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2006年

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2006年1月1日(日)      母

最近、母の調子が良くなかったので、よく病院に通っていました。私と同様、不整脈が

あって、胸の苦しさにも時々悩まされていました。先生はそれが疲れだとおっしゃって、

休めば治ります。でも、昨日の夜に母が胸の痛みを訴えるようになりました。さすがに母も、私も、びっくりして、やっぱり病院に行ったほうがいいと判断をしました。大晦日で救急

病院しか開いていませんでした。結局、散々と待たされた末、母が狭心症の発作だと

言われました。薬を貰って、深夜1時過ぎに家に戻って来ました。幸い私と娘のほか、

いつも一緒に大晦日を過ごしている友達の家族がいました。心強かったです。

それにしても、よりによって、新年を迎えている時にこんな事が起こるなんて・・・・

いくら前向きな私でも落ち込みます。

2006年1月4日(水)      受診

31日に言われた通り、母が今日は、循環器内科に受診しました。検査を受けるつもりで、

主治医の所に行きました。

救急で行った病院と同じなので、先生がカルテを見て、心電図をもう1回撮って、狭心症ではないとおっしゃいました。31日に出された薬も中止になったので、母が不安そうな顔を

して、病院から帰って来ました。正直言って、私も大晦日の様子を見ているから、ただの

疲れだと思えません。それに、救急で母を診察した循環器内科の先生と電話でお話しした時、心筋梗塞の前の段階なので、必ず精密検査を受けさせたほうがいいと言うことでした。

明日は、やはり病院に電話をしようかな・・・

2006年1月5日(木)      検査入院

今朝9時に、病院に電話をしました。事情を話したら、先生とお話しが出来ました。

やはり昨日は母が全部伝えなかったか、伝わらなかったか、分らないけど、とにかく、

明日は母が検査入院をします。今年に入って、あまりにもいろんなことがありすぎて、

ちょっと疲れます。でも、幸いどうにか思うように進んでいます。

今日はまたカニューレ交換もあります。

2006年1月6日(金)      検査

検査がお昼前に終わりました。先生とお話ししていないですが、母の話では、血管の二ヶ所が少し細くなっています。でも、暫く薬を飲めば、心配がないそうです。少しのんびりして、

月曜日に退院します。やはり、早めに検査をしてもらって、良かったです。

2006年1月8日(日)      娘

初めて娘と二人の生活です。今まで私の介護は主に母がやっていました。去年の6月に

訪問看護を週に3回まで増やしました。ヘルパーさんは毎日二回を頼んでいます。

母の検査入院が決まって、正直言って、娘が私の世話を出来るかどうか不安でした。

14歳の子供に、どう考えても、あまりにも重過ぎる任務だと思っていました。

でも、突然のことだったから、頼ってみるしかなかったのです。思ったより、娘が食事から

トイレの介助まで見事にこなし、私を安心させてくれました。ありがとう!

2006年1月9日(月)      退院

おかげさまで、母が退院しました。色々と検査をしてもらいました。でも、あまり体調がよくありません。多分精神的なものもあると思います。やる気には体が付いて来られない気が

します。73歳になると、それは当たり前のことです。しかし、彼女にとって、

やはりショックかな・・・

2006年1月12日(木)      リハビリ

今年の目標の一つ、リハをサボらないことです。それはどうかな? 恐らく達成できないと

苦笑い家族の顔が浮かんでいます。今までだって・・・あぁ、リハの先生が可哀そう・・・

やる気のない患者を受け持って・・・

でも、今日、ちゃんとしました。しかし、やる気を出したのは、先生の方でした。結構

痛かったよ・・・特に、足裏マッサージ! まぁー久しぶりにしてもらったからということにしておきます。

2006年1月13日(金)      入浴

朝から雨。でも、暖かくて、湿気もあるから、比較的に過ごしやすい。

午前中は入浴で、やはり疲れました。最近、心臓にかかる負担が大きいから、湯の温度が

あまりあがり過ぎないように注意してもらっています。出る時の温度は、40℃か

40.5℃です。

入浴の時、その王様気分が何とも言えな・・・コムスンのおかげです。(*^人^*)感謝! 

2006年1月16日(月)      嬉しい訪問

オペレートナビというソフトを使い始めてから、もう4年が経ってるのかな・・・?

特別なスイッチと合わせて、パソコンの操作が可能になりました。今日、そのソフトの

利用者のサポートをしていらっしゃるNECの方が訪問をして下さいました。利用状況、

問題点など、色々とお話しをしました。他の病気の方がどんなスイッチを使っているか、

興味があって、ビデオを見せてもらいました。楽しかった! 参考にもなったし、

すごくありがたかったです。

2006年1月19日(木)      ブルー

朝から何となくブルー。布団から出たくないって、こんな日を寝過ごした方がいいのに、

よりによって、予定が詰まってる。仕方がなく、起きて、車椅子に・・・寒い!

午前中、カニューレ交換(上手く入らない、不快感)、午後、訪問診察とリハビリ

(やる気なし)! どうでもいいって感じ・・・まぁ、こんな日もある・・・

モッタイナイけど、諦める! 早く寝ようと・・・寝られるかな?

2006年1月21日(土)      再交換

木曜日は、なぜかカニューレ交換が上手く行かなかった。前は3回続けて、問題なく

入ったのに・・・

昨日から痛みが増して来たから、今朝、病院に電話しました。結局、迷った末、今日も

交換をしてもらった。今のところ、いい感じ! \(^o^)/

それにしても、毎回上手く行く方法がないのかしら? 

2006年1月24日(火)      点滴

一日中、点滴。微熱37.4。風邪かどうか、微妙!

下痢していないみたい。インフルエンザ? 今のところ、入院しなくていい!

     

2006年1月27日(金)      復活誓言

まだ本調子ではないが、疲れない程度なら、パソコンをやり始めてもいいと先生に

言われました。福岡はインフルエンザが大流行のほか、変な風邪も流行っているみたいです。

私の場合は、どれだったのか??? インフルエンザ予防接種していたから、

良かったかも!娘は昨日からダウン! 

今日は母と話をしたら、また戦争の話になった。確かに1月27日はアウシュヴィッツ

収容所解放記念日です。1945年(昭和20年)1月27日、ソ連軍によってアウシュビッツ強制収容所が解放された。

2006年1月28日(土)      採血

娘はインフルエンザではなかったそうです。昨日の夕方、熱がすっかり下がって、食欲も

出て、完全復活! よかった! 明日は英検2級を受けに行きます。

無理をしなくてもいいのに。まぁ、彼女自身で決めたことですから。

今朝、病院から電話があって、採血とインフルエンザの検査をしましょう・・・

ということで、また痛い思いを・・・

まぁ、確かにまだ胃の調子が良くないし、十分食べてないから、このままだとちょっと

体力的にどうなの? と自分でも気になっていたところ。結果は、インフルエンザでは

なかったということで、安心! 炎症反応も貧血もないし、食べなくても、栄養状態も

グー、さすが私! この生命力だと曾孫の顔も見られるかも・・・

2006年1月31日(火)      明日

今月は色んなことがあり過ぎて、ちょっと疲れました。今日も訪問看護、カニューレ交換、

リハビリ、ヘルパーさん(午前と午後2時間)・・・必要だと認めるけど・・・ダウン! 明日、静かに過ごしたいなー!!!

 

 

2006年2月1日(水)      ホルタ心電図

24時間心電図。半年1回、心臓の働きのチェックをしてもらっています。この頃、

機械の小型化が進んで、負担が少なくなりました。

軽量で何か着けている感じがしないので、本当にラクです。

 

2006年2月4日(土)      立春

節分、立春・・・もう直ぐ春!

ところが、起きたら、寒くて、雪が積もってました。もう最後の寒波かな?・・・快適な

温度になるまでに、まだ2ヶ月かかります。

今朝、娘が作った雪だるまです。ちなみに、目と鼻はドッグフードだったので、マロンに

食べられました。

 

2006年2月9日(木)      テレビドラマ

なぜかテレビを観ないと思われることが多いです。とんでもない勘違い、大好きです・・・特に日本の連続ドラマ! 新ドラマが始まると、一応全部を観て、毎週観るものを決める。

今回、「神はサイコロを振らない」を選んだ。テーマは10年前になりたかった自分に、

今なっていますか。色々と考えさせられるドラマです。自分がどうかな・・・

10年前・・・離婚して、娘は4歳。とにかく、どうにか行き続けるしかなかった・・・

娘のために。家族、色んな人に支えられて、今の生活がある。なりたかった自分に

なったのかな?・・・95%だと思う! 5%は・・・やはり母親として、足りない部分!

2006年2月12日(日)      楽しい一日

久しぶり楽しい一日でした。インターネットで知り合ったお友達が会いに来てくれました。

私の家まで3時間も掛かりました。本当にありがたいな・・・感謝、(*^人^*)感謝!

初めてだったと思えない感じで、何か久しぶりに良いお友達に会った気がしてならなかった。お互いに障害を持っているけど、それがいい財産として、受け入れているから、今を楽しく

過ごせます。彼女に会って、更にパワーと元気をもらいました。えり子さん、心から、

ありがとう\(@^∇^@)/ 。そして、また会いましょうね。

 

2006年2月14日(火)      バレンタイン/修学旅行

2月14日は「聖バレンタインデー」。 西暦269年のこの日に、兵士の自由結婚禁止

政策に反対したバレンタイン司教が、時のローマ皇帝の迫害により処刑された。

それから、この日がバレンタイン司教の記念日としてキリスト教の行事に加えられた。

ヨーロッパでは、この日を「愛の日」として花やケーキ、カード等を贈る風習がある。

ちなみに、女性が男性にチョコレートを贈る習慣は日本独自のもの。チョコレートの

年間消費量の4分の1がこの日に消費されると言われている。(もう少し詳しく知りたい方、したのハートをクリックしてね)

 

今日から、2泊3日の予定で娘の修学旅行です。昨日は、荷物を学校に持って行って、

皆チェックされたらしい。何か嫌だったけど・・・

今日、いつもより早く出かけて、学校から博多駅までバスで、新幹線に乗って大阪まで。

奈良の観光を終えて、京都に泊まります。

 

2006年2月15日(水)      英検2級(筆記)

昨夜、合否結果がインターネットのホームページに発表されました。娘は修学旅行中なので、代わりにドキドキをしながら、見ました。

みぃ、合格おめでとう!!! ママはとても嬉しい、よく頑張ったね。26日は面接の

日です。落ち着いて、挑戦してね。

 

2006年2月18日(土)      お土産話

2日前、娘が修学旅行から無事に帰って来ました。「今の時期って、京都は寒いだけさ」と

いうコメント。それに和食を期待していたのに・・・大ハズレでした。ハンバーグ、

コロッケ、カレースパゲッティーのお弁当が出された時、どうしようと思ってたらしい! 

彼女の一番嫌いな物です。

カメラを持って行って、写真を撮ったけど、デジカメではなかったので、まだ現像に

出してないです。お土産には私の大好きなようかんと長寿御守りを買ってくれました。

 

2006年2月22日(水)      日記

日記って毎日書くものですね。私の場合は、それが性格的に無理・・・O型って、

三日坊主ですから! 日記のページを見ると、何も書かないで、何日も経っています。

反省をして、改めて自分に誓っても・・・またこの有り様、どうしよう?

 

2006年2月25日(土)      杏の花

もう直ぐ咲きそう!

 

2006年2月26日(日)      英検2級(面接)

英検2級の面接。今回、面接会場は福岡市南区にあり、家から遠いです。電車とバスを

乗り換えて、2時間近く掛かります。

あぁ、普通の体であれば、送って上げれたのに・・・辛い!

2006年3月1日(水)      約束

もう3月。あっという間の毎日・・・充実しているということかな?!

今日と明日は娘の期末テストです。終わったら、買い物に行くという約束・・・車の予約を

とったし、運転ボランティアも見付かったし、後は体調を整えるだけ・・・ちょっと微妙!

でも、行くと決めた。娘との約束を破る訳はいかない!

2006年3月2日(木)      カウンター

先程HPを開いたら、アクセスカウンターが1万を超えました。凄く嬉しくて、涙も

出ました。皆様、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

ちなみに、1万人目の方はこころさんです。おめでとうございます。

2006年3月3日(金)      ひな祭り

今朝は名残雪で寒かった。お昼から晴れてきて、暖かくなりそう! 

杏の花が綺麗に咲き、あぁ、やっと春だなという感じ。

今日の晩ご飯は散らし寿司・・・おひな祭りらしく。娘と私も大好物。

2006年3月4日(土)      訪問看護

今朝、嫌なことがあって、久しぶりに悔しい涙が出ました。訪問看護に来てくれていた

看護師は突然、今月一杯、辞めることになりました。

また今の体制を見直さなきゃ! やっと慣れたのに・・・それがないと叫びたい!

えー、こんなことで落ち込む?また誰か来てくれるでしょう。それが違う、

誰でもいいって・・・

排泄さえ自分で出来ない人にとって、それがどんなに辛いか想像してみてください。

また新しい看護師に慣れるまでに、どんなに苦痛か・・・

看護師だからこそ、患者のことを考えて、少しでも長く、より深く付き合わなければ

ならないと思います。特に在宅の場合!

2006年3月5日(日)      外出

2ヶ月ぶりの外出。準備は中々大変でした。定期的に外出すると、手順に慣れて、割合と

スムーズに行きますが、久しぶりだと、倍の時間が掛かって、出る前に疲れてしまいます。

呼吸器(15キロ)を車椅子に乗せるには力が要るので、なるべくヘルパーに頼んでいます。

外部バッテリーとの接続、吸引器と吸引の道具の準備は母と娘が用意をしてくれます。

バッテリーの充電も時間が掛かるので、忘れたら、外出できません。

こんな努力して、外に出たいのは、なぜ? 時々、私も思います。

でも、出てみると、やはり楽しいことがあるからです。

季節の移り変わりを体で感じたり、見知らぬ人と挨拶を交わしたり、買い物をしたりする

ことがとても大事だと思います。

例え、疲れても、必ず何かを得られると信じています。

 

2006年3月7日(火)      英検2級(面接)

待ちに待った結果は? 合格です。何より嬉しい! 

おめでとう! よくやった!

 

2006年3月8日(水)      満開

何故か平年より2週間早い! 父に聞くと、杏の木って寒さを好むみたいです。つぼみがたくさん出来て、花も早くなります。なるほど! だから、ポーランドにも杏の木が多いです。

 

2006年3月11日(土)      金曜日

この何日か疲れが取れず、ついに何かが切れてしまった。

金曜日はすべてを断わって、布団をかぶって、飲まず食わずに寝ていました。

もうどうでもいいという感じ。

こんなことをしても、何か変わるわけではないと分っていても、人生に反抗をしたく

なりました。そのままで、消えてしまえば、どんなにいいのかな・・・

結局、そんなことをしても、死なないし、誰も殺してくれないし、生きているしかないと

いう結論まで辿り着きます。

ま、普通の生活に戻ります。後で考えると、そんな時も必要なのかな・・・

2006年3月12日(日)      ケーキ

明日は誕生日なので、娘がケーキを作ってくれました。嬉しかった! ありがとう! 

お友達も来てくれて、楽しかったです。やはり金曜日のような日があれば、今日のような

日もありますね。

2006年3月13日(月)      自分へのメッセージ

щ( ̄▽ ̄щ) イヒヒ 49歳か・・・よくそこまで生きてこられたね。

1回死にかけたこともあって、呼吸器のおかげで、復活したよね・・・

あれから18年間、嘘みたい!

50歳を目指して、前進!!!

いつか死ぬ時、「この人生を生きててよかった」と言えるように、今を大切にしてね!

2006年3月15日(水)      話し合い

役場の福祉課の方との話し合いでした。係長さんも訪問をして下さいました。私の在宅状況をよく知っていらっしゃる方なので、話しやすいです。

支援費制度の1割負担になるけど、やってみて、もし生活が苦しくなったら、生活保護を

受けられます。限度額は年収によって決められています。障害者はそれぞれなのに、

一律ということがかなりおかしいです。

今回、役場の決定権も限られているので、中々難しい問題が多いみたいです。

特に重度障害者にとって、厳しい時代がやって来ます。ただ、利用時間数の制限がないので、ちょっと救われた気がします。

将来、24時間在宅体制を考えても、負担額が変わりません。ちょっと納得!

もう一つ、今まで料金を払わずに中々文句の言えない状況でしたが、これから質の高い

サービスを求めることが出来ます。

2006年3月18日(土)      いいことがない?

雨。今朝、目が覚めたら、いつもの胸の痛み。最近、このパターンが多くなって、

ちょっと嫌な感じ・・・

先生に進められている検査をした方かいいかも知れないが、中々決心が付かない! 

今の時期だと、誰でも下向きになりそう気がして、季節的なもので、天気が安定したら、

体の不調も消えて行くに違いない・・・

何かいいことないのかな~? 

2006年3月20日(月)      福岡県西方沖地震

福岡県西方沖地震から丁度1年が経ちました。

その日、いつものように車椅子に移乗されて、パソコンを開けようとした時、強い揺れを

感じました。結構永く続いていた気がしました。

怖くて、「ガスの元栓を閉めて」と叫んだことを覚えています。停電がなかったから、

テレビを付けて、午前10時53分40秒に発生した最大震度6弱の地震の詳しい情報を

聞きました。

海岸の近くに住んでいるので、津波が発生するかどうか一番心配でした。町のサイレンが

なって、注意報が出されて、家を出る準備を始めました。

幸い、日曜日だったので、娘とヘルパーさんも家にいました。その時、役場の福祉課から

確認電話が入って、津波の心配ないと言うことでしたが、暫く余震が続くから、

非難場所を教えてもらいました。正直言って、心強かったです。

その日、100以上余震があって、娘と私も暫く眠れない夜は続いていました。母は意外と

平気でした。やはり、母は戦争を経験しているから、怖くないと思いました。

家の被害は水槽の水が溢れたことと外壁にヒビが入った程度でした。

その後、4月20日午前6時頃に、最大震度5強の地震が発生しました。それも福岡県

西方沖地震の余震だと報道されたが、震源は志賀島付近で、住んでる所にから近かったので、強く感じられました。

もう二度と経験したくない恐怖でした。

2006年3月22日(水)      再挑戦

別メーカーの呼吸器に再挑戦。12月7日の日記にも書いたが、今年の12月までに

現在使っている呼吸器とお別れしなければなりません。

18年間私を支えてくれた相棒・・・・なぜメンテナンスがもう出来なくなります。

試したのは、PLV100という機種で、今の呼吸器と一番近いタイプです。結果は・・・

暫く付けてみて、苦しくなりました。私はわずかながら自発呼吸があるため、中々合う

呼吸器がないです。

慣れるものなら、慣れたいけど、呼吸って、凄く敏感なところで、今の機械はもう体の

一部になっています。別のタイプを付けて、苦しい思いをするのなら、死んだ方が

楽かもしれません。

とにかく、まだ諦めていないが、かなり気が重くて、不安です。

2006年3月23日(木)      桜

桜の開花宣言! えー、家の近くに何本もあるけど、まだつぼみのままです。

去年4月5日にやっと咲き始めて、見に行きました。満開は4月8日でした。

今年はどうかな?

2006年3月25日(土)      ヘレン・ケラー

落ち込む時、やり切れない時、彼女の言葉を改めて読むと、元気が出ます。

「元気を出しなさい。

 今日の失敗ではなく、明日訪れるかも知れない成功について考えるのです。」

「悲しみと苦痛は、やがて『人のために尽くす心』という、

 美しい花を咲かせる土壌だと考えましょう。

 心を優しく持ち、耐え抜くことを学びましょう。強い心で生きるために。」

2006年3月26日(日)      散歩

今朝、目が覚めたら、曇りで、気温が低かった。車椅子に座って、パソコンを開きました。

17度を超えないと無理・・・迷ってました。そこで娘の願いが天に届いたのか、お昼から

晴れて来ました。さー、行こうと決めて、準備は娘のおかげで、割合とスムーズに

出来ました。

今年の最初の散歩・・・怠けた体はどう反応するか、ちょっと不安でした。しかし、思ったより、電動車椅子の運転が出来て、ホッとしました。海に行ってきました。穏やか海面を見て、心も穏やかになりました。

みぃ、ママを引っぱってくれて、ありがとう!

2006年3月29日(水)      お出かけ

リフちゃんを借りて、町のお店周り。寒かったけど、楽しい一日でした。

2006年3月31日(金)      ありがとう!

好きな看護師とのお別れの日でした・・・やはり辛い! 来週はもう来ないと思うと、

思わぬ涙! 笑顔で別れたけど、何か悲しい! 

短い間でしたが、いつもわがままを聞いてくれて、いつも笑顔で接してくれて、

ありがとう! 感謝しています。お仕事を頑張ってください!

2006年4月2日(日)      桜咲く春のひととき

桜開花!春の到来ですね。晴天に満開の桜。1年の内、最も素晴らしい季節ですね。桜と

言えばもちろん花見~♪  

 

ところで、この季節は「花より団子」ということわざをよく耳にします。桜の花を純粋に

楽しむというよりも、皆で集まって、お酒を飲んで、羽目を外して、どんちゃん騒ぎ・・・

こんな人たちも場所によっては目にします。

まぁ、楽しければそれで良いかもしれないが、人に迷惑がかからないように楽しむのが

やっぱりベストだと思います。

桜吹雪に目を奪われながら自然が織り成す美しい芸術を全身で感じたいですね。

今見逃すと次は1年後になっちゃいます。

 

アメリカの首都ワシントンD.Cにも桜並木があります。映画「フォレスト・ガンプ」の

主人公が恋人と白い塔の前にある池の中で抱き合う有名なシーンがありますよね。

「ワシントン記念塔」と呼ばれる白い塔のすぐ近く、桜並木があります。ワシントンに

住んでいるお友達の話によると、この桜は今から約100年前、日本を訪れた作家のエリザ・シドモアによって持たされたものなんですよ。

日本の武士道文化と桜を愛する精神に心を打たれた彼女は、ポトマックの埋立地に是非日本の桜を植えたいと考え、親友であった大統領夫人の協力も得て、その夢を叶えたわけです。

毎年3月末から4月のはじめにかけてワシントンでも盛大に「桜祭り」が開催され、

全米から観光客がやって来るそうです。パレードが行われたり、その年の「桜の女王」が

選ばれたりなど、日本の桜祭りとは一味も二味も違った桜を楽しむことが出来ます。ああ・・・いつか行ってみたいなぁ・・・

まぁ、とりあえず、明日は家の近くの桜を見に行きます。

2006年4月3日(月)      花見

朝から快晴。絶好の花見日和! 思ったより昨日の雨で、花が開きました。近くの神社と

お寺を回って、どこもほとんど満開でした。明日は雨で恐らく散ってしまいます。

今日見て回ってよかったと思いました!

 

2006年4月5日(水)      書類

4月から支援費が1割負担になました。毎月の負担額24.600円は大きいです。何を削れば、

その金額を出せるのか頭の痛いところです。それなのに、送られてくる書類は

半端じゃない!。手が不自由な人にとって、悩みの種に違いない! 記入の仕方も分かり

にくい・・・どうしよう? もう少し簡単にならないのでしょうかと叫びたい気持ち!!!

2006年4月6日(木)      始業式

中学校の始業式。3年生になった娘の姿は何か大きく見えます。

また身長が伸びたのかな? それだけじゃない・・・頼れる存在になってきた気がします。

何も出来ない私・・・ちょっと複雑な気持ちです。

2006年4月8日(土)      最高の一日

花見日和。早起きして、出かける準備・・・いつもより持って行く物が多かった。近くに

行く時、その日の体調によって、吸引器を持って行かないことがあります。しかし、長時間になると、やはり不安なので、一応持って行きます。

今日は、家から車で40分の所で待ちに待った花見です。1月からお世話になっている

「ライフサポート きらきら」の居宅介護事業所のイベントです。誘われた時に正直、ビックリしました。今までお世話になっていた所は、スタッフや利用者とその家族など、交流が

なかったのです。

今回は娘だけと行きました。公園に着くと、まず車椅子の数に驚きました。年齢と障害も様々でした。それにスタッフの若さと笑顔・・・最高!

お外で食べさせてもらうのが遠慮している私は、久しぶりに娘とお弁当を食べました。

桜500本と大きな池のある公園でお散歩をして、色んな人と出会って、最高の一日を

過ごしました。

2006年4月11日(火)      春の嵐

雨と風の一日。生暖かい。庭の花壇に植えたチューリップが風邪に揺られて、何か可哀想! 綺麗に咲いているのに・・・

2006年4月12日(水)      記念日

カニューレ交換してから、次の交換の予定を決める時、ふっと思い出したことがあります。

今日は気管切開して、カニューレを入れた記念日・・・もう18年が経ってるの?・・・

信じられない! 

あの日のことをあまり覚えていない・・・意識がなく、何をされているのも分らずに

生まれ変わろうとしていました。

しかし、一つだけ後悔していることがあります。第二の人生を自分の決意によって

送りたかった!

つまり気管切開をして、呼吸器をつけるのも自分で決めたかった! やはり元気な内に自分の意思を伝えるべきだと思います。

日本は安楽死を認めていない国ですからね、認めるべきか、そうでないか、それは別の問題として、やはり自分のことを自分で決めたいものです。

2006年4月16日(日)      イースター(復活祭)

一般的に、クリスマスと同様、家族でご馳走を食べて祝います。

私はローマカトリックの家庭で育ったから、馴染みのあるお祭りです。

子供の頃、エッグハント(卵狩り)やエッグロール(卵転がし)という、子供の遊びを

していました。イースターエッグと呼ばれる、カラフルに染められたゆで卵を探すのがエッグハント、またその殻を割らないようにして転がすのがエッグロールです。

イースターの前にゆで卵に小さな絵を書いた覚えがあります。幼い子供にとって、

楽しい時間でした。ちなみに、イースターエッグは、生命の始まりを象徴しています。

クリスマスと違って、イースターの日付は毎年変わります。

「春分後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と定められているので、年によっては

最大一ヶ月ほど、ずれがあって、3月22日から4月25日の間になります。

イースターは復活祭とも呼ばれています。つまり、イエスキリストの復活を祝う日なのです。

宗教の話になると、やはり色々と考えさせることがあります。特に育てられた環境によって、信じることも違ってきます。

とにかく、一つのことに拘らずに色んなことを知るのが一番大切だと思います。

2006年4月23日(日)      乗り越えるしかない!

久しぶりの書き込み。先週、色々とあって、中々心の整理が出来ず、どうしたらいいか考えている内に毎日が過ぎていたのです。

離婚して11年。障害者年金と養育費だけの生活・・・ラクではなかったが、遣り繰りを

しながら、生活保護も受けずに今日まで無我夢中で娘を育ててきました。

家は元旦那のものでいつか住めなくなるという不安でしたが、希望されている間、

ここに住んでもいいと約束でした。それなのに・・・

まぁ、まだ良い解決方法が見付かると信じるしかないのです。 

それにしても、今年は次から次へ問題が起こる・・・どうにか乗り越えなきゃ!

2006年4月29日(土)      相変わらず

いつもと変わらない土曜日。毎日の繰り返し、訪問看護、ヘルパー活動、入浴、

リハビリ・・・飽きるほど規則但し生活です。

パソコンに向かっている時間が一番楽しい。パソコン依存症といわれても、

過言ではない・・・だって・・・出来ることが限られています。

窓から見える杏の樹の実が大きくなりました。そのままでいくと、来月の初めに収穫です。

2006年5月1日(月)      夏日

昨日も今日も夏日でした。昨日は車(リフちゃん)を借りてのお出かけで、気分転換に

なりました。

前の日に元旦那から電話がなければ、もっと楽しかったかも・・・

2006年5月2日(火)      裸

昨日の夜は蒸し暑くて、久しぶりに裸で寝ていました。三年前から5月の初めから

11月の終わりまで、それを続けています。

最初、ちょっと恥ずかしくて、緊急の場合はどうしようと考えたことがあったけど・・・

裸で寝始めてから、不眠症が治って、新陳代謝が良くなって、風邪を引かなくなりました。

2006年5月3日(水)      海

憲法記念日・・・偶然だけど、ポーランドもそうです。お休みも一緒・・・共通点があると、

何だか嬉しくなります。晴れの天気に誘われて、海に行ってきました。誰もいなくて、

ラッキーでした。福岡はどんたくで、中心部に人が集まってきます。一日目で100万人を

超えたとか・・・

海は風が強かったせいか、ちょっとした砂嵐・・・でも、いつもより綺麗でした。

2006年5月6日(土)      将来

元旦那の訪問。めったに来ないのに、お金が絡むと、必ず現れてきて、一方的に喋って、

帰って行きます。

まぁ、今回私も負けずに言うべきことを言って、後はどうなるか待つしかありません。

私と娘の将来が懸かっているから、黙って従うつもりがないです。

2006年5月7日(日)      ゴールデンウィーク!

1年の中で最も長い休日も本日で終わりですね。まぁ、一年中休んでいる私とは

あまり関係ないけど・・・ロングホリデーを皆さんはどのように過ごされましたか?

4月末から始まる大型連休には「ゴールデンウィーク」という名称がついているが、

いったい何でゴールデンなの?と疑問に思ったことがある方も多いのでは?私もその一人です。というわけでちょっと調べてみました。

ゴールデンウィークは、1951年(昭和26)、現在のゴールデンウィークにあたる期間に上映された映画「自由学校」が、正月やお盆興行よりヒットしたのを期に、多くの人に映画を見てもらおうと、当時、大映専務であった松山英夫氏が作った造語で、和製英語である。

ゴールデンウィークという言葉の由来は、ラジオで最も聴取率の高い時間帯「ゴールデン

タイム」に習ったもので、当初は「黄金週間」と言われていたが、インパクトに

欠けることから、ゴールデンウィークとなった。

「ゴールデンウィーク」の発祥は映画界からきているようですね~。

そういえばゴールデン洋画劇場やゴールデングローブ賞がゴールデンタイム進出!

など、関係があるかどうかは定かじゃないですが、「ゴールデン」という表現は映画や

テレビに関する言葉によく使われますよね。

ちなみにNHKの番組内では、「ゴールデンウィーク」とは言わずに、必ず「大型連休」って呼ぶみたいですよ。今夜あたり、ちょっと注意をしながらNHKのニュース番組を観てみて

ください。

2006年5月9日(火)      突然

2週間1回の呼吸器の点検。ところが10時半過ぎに病院から電話があって、試して欲しい

機種を持って来るということでした。突然そう言われても・・・・

しかし、断わって、逃げたら、いつ経っても解決出来ないので、試すことにしました。

機種はアチーバです。着けてもらった時、緊張のあまり、頭の中で真っ白になりました。

何回か息を吸うと、今までの呼吸器との違いに気が付いて、調整してもらいました。

私の場合は、呼吸器の感度、つまり私のわずかな自発呼吸を拾ってくれるかどうかという

機能が一番大事です。

今まで試した機種のなかで、感度が良かったです。でも、後2機種を試してみて、決めようと思っています。少し安心しました。何とかなるでしょう。

2006年5月11日(木)      耳

この前、母に耳掃除をしてもらったら、痛くて血も出ました。日々に痛みが強くなって、

今日は耳鼻科の先生に往診をしてもらいました。

血の固まりが出来ていたので、頭を動かしていた度に、耳の中で移動していたから、

痛かったのです。

それをとってもらったら、やっとラクになりました。先生の説明では、耳掃除をする

必要がないそうです。特に誰かにしてもらうのがとても危険で、絶対に止めた方がいいです。

最近、在宅でも色んな診療を受けられるようになって、助かります。

2006年5月12日(金)      検査

今朝は病院のリフト車が迎えに来て、検査を受けに行きました。

一年前から狭心症の症状が出ているので、詳しい検査を受けた方がいいと言われました。

狭心症の病状の特徴は?

普通は“労作性狭心症”というかたちになります。つまり、急ぎ足で歩いたり、階段や坂道を

登った時、またひどく興奮したときなど(血圧があがったり脈が増えたとき)に胸の

中央部が締め付けられる、あるいは何かを押しつけられているような圧迫感がでて、

少し休むとおさまってしまう、というような症状です。痛みはしばしば左肩・腕や顎まで

広がり、みぞおちに胃の痛みのように感じられることもあります。息切れ、として自覚されることもあり、これが狭心症による場合は重症である可能性があります。

内臓の痛みですから、痛みの場所はあまり境界がはっきりしないのが一般的です。

ですから“この一点が痛い”と指で示せるような場合は心配ないと思っていいでしょう。

症状の持続時間は数十秒から数分で、30分とか1時間以上も続く場合は他の病気を

考えなくてはなりません。

一方“安静時狭心症”といって、労作と関係なく同じような症状がでることもあります。

これは“冠攣縮”、つまり冠動脈がかってに痙攣様に縮んでしまい、結果的に動脈硬化で細く

なったのと同じような狭窄を一時的に作り出すために起きる現象です。

私は安静時狭心症の疑いで、まず呼吸器内科の先生の診察後→心電図→心エコー、

そしてメインとしてコロナリーCTという検査を受けました。最後の検査が一番

きつかったです。造影剤を注入してから、撮影が行われてたので、健康な人でも

危険が伴います。

途中で、「息を止めて」という支持がでて、呼吸器を止めないと出来ないのに・・・

とにかく、検査が無事に終わって、ホッとしました。最新の機械だから、CT画像から

制作したビデオクリップが出来るまで時間がかかるので、今度の訪問診察の時、結果を

聞くことになりました。

2006年5月14日(日)      母の日

今日は母の日です。しかし、なぜ5月2週目の日曜日が母の日なのか、ご存知ですか?

私も知らなかったので、調べてみました。

実は、日本で実施されている母の日は、アメリカからやってきたのです!ちなみに

ポーランドは5月26日です。  

1905年5月9日、アメリカのフィラデルフィアに住む「アンナ・ジャービス」と

いう少女が、母の死に遭遇しました。

その悲しい想いは、生前に母をもっと敬っていればという後悔の気持ちに変わり、

そして自分の母のことを敬う機会を設けようという働きかけにつながりました。

その働きはアメリカ全土に広まり1914年には当時の大統領「ウイルソン」が、

5月の第2日曜日を「母の日」と制定し、国民の祝日となりました。

ちなみに母の日の定番カーネーションの由来はというと、アンナが母親の好きだった

白いカーネーションを祭壇に飾ったことからきているといわれています。

お母さんが健在であれば赤いカーネーション、亡くなっていれば白いカーネーションを

胸に飾るようになり、母の日にカーネーションを贈る習慣へ変化していったようです。

日本で初めての母の日を祝う行事が行われたのは、明治の末期頃で、1915年(大正4年)に

教会で祝われ始め、徐々に一般に広まっていったと伝えられています。

昭和に入ると3月6日を母の日としていました。この日は当時の皇后の誕生日であった

そうです。現在のようになったのは、戦後しばらくしてからだと言われています。

昭和12年、有名な森永製菓が「第1回 森永・母の日大会」というお母さんのための

イベントを開催したことがきっかけで日本中に母の日が広まったといわれています。

まさかお菓子メーカーと母の日にこんな大きな接点があったなんて・・・

身近なモノの起源や由来を辿ってみると実は意外なところでつながっているんだなぁと

しみじみ思いました。歴史って面白いですね♪

今日は娘と海に行ってきました。改めて、母親になってよかったなと実感しました。

別に特別な感謝の気持ちが入らないが、元気でさえ側に居てくれたら、それで十分です。

2006年5月17日(水)      調査

障害者自立支援法に基づいて、認定調査が始まりました。今日は役場福祉課の担当の方が

家に来てくれて、色んな質問をされました。

そのデータがコンピュータに入られ、認定結果が出るらしい・・・えー、何かおかしい!

幸い、住んでいる町では、それで終わらないみたいで、委員会が開かれ、個人の生活状況の

説明などもあります。

それでも今までの介護水準をキープできるかどうかちょっと微妙です。

重度障害者にとって、非常に厳しい時代が始まったと実感しています。

 

在宅療養したい場合はしっかり支えてくれる家族がいなければ、不可能に近い状況です。

あぁ、悲しい!

2006年5月18日(木)      検査の結果

今日はカニューレ交換をしてもらって、1回目でちゃんと入りました。この頃、

暖かくなったせいか、看護師の腕が上がったのか、何回も入れ直すことがなくなりました。 \(^o^)/

先日の検査の結果も伺いました。今のところは心配ないと言うことです。もう少し詳しい

説明を来週の月曜日に訪問診察の時、神経内科の先生がして下さるそうです。

2006年5月20日(土)      海ノ中道公園

自宅から車で20分。運転ボランティア、ヘルパー、娘と行ってきました。障害者は駐車場、入場料が無料・・・得した気分になりました。天気も良かったから、最高の一日でした。

2006年5月22日(月)      何もない

何もない一日が欲しい! 疲れているのかな? 体は大丈夫だけど、一人になれる時間が

ないと、やはりキツイです。恐らく24時間介護を受けている人がそう思っているでしょう。

2006年5月23日(火)      セミ

この三日間、季節が一気に進みました。慌てて衣替えをしました。窓を開けると、

今年初めてのセミの声が聞こえてきました。早生まれのセミか? o(●^▽^●)o

2006年5月24日(水)      気になるニュース

北朝鮮が25日に予定されていた京義線と東海線の鉄道試運転を中止すると韓国側に

伝えてきた、というニュースが流れていました。

北朝鮮と韓国を繋ぐ路線として、南北間の融和の象徴として期待されていただけに

関係者は落胆していることでしょう。いつもの事ながら、一方的に何の説明も無く

約束を反故にし、あとで色々な理由をつけて責任転嫁をする国のように感じます。

予告無しのミサイル実験、拉致問題、核開発問題などなど。世界の中でも有数の

駄々っ子に世界中が振り回されているといったら言いすぎでしょうか。

冷戦後が象徴するように世界と協調しなければ国の将来は無いと早く気づいてほしい

ものです。

2006年5月28日(日)      体育祭とパンダ

今朝、目が覚めたら雨! 娘の体育祭は延期? 悪天候なのに、7時まで学校から

連絡なし・・・どうしよう?

 「ママ、無理しなくてもいいよ」と言われて、正直、ホッとしたけど・・・

やはり行きたいな!

10時まで天気との睨めっこ、その間、ヘルパーさんがお弁当作り・・・行けなければ、

届けてもらうしかない・・・諦めるしかないのか?

10時半頃、曇りになって、天気予報ではもう雨の心配がないけど、かなり気温が

低いみたい。

でも、暖かくして行けば、中学校の最後の体育祭が見られます。もう迷わない・・・

行くことにしました! 

急いで準備を済ませて、急ぎ足で、ヘルパーさんに車椅子を押してもらい・・・

男のヘルパーでよかったな~♪

会場に着いてから、場所を探しながら、娘が出る競技を確認する・・・間に合って

よかったな!

午前の競技が終わって、お弁当を食べながら、午後の競技の確認・・・お日様も顔を出して、何だか幸せな気分♪

すべての競技が終わってから、閉会式・・・もうこれで最後だなという実感と感動!

家に帰って来てから、何だか顔が熱い・・・嫌な予感・・・サングラスを外すと、

目の周りだけが白い! 

娘は笑いながら「パンダだよ」とひとごと! 急いでいて、日焼け止めを塗るのを

忘れた私が悪い・・・曇りでも紫外線が強いというヒリヒリの実感でこの最高の一日が

終わりに近づいています。

2006年6月1日(木)      収穫

明日、松くい虫の空中散布です。今日は杏を取りました。今年の収穫は思ったより

よかったですが、実がちょっと小さめです。これから杏酒造りが始まります。楽しいな♪

 

 

2006年6月3日(土)      誕生日

みぃ、15歳になったね。お誕生日おめでとう! 

 

雲仙岳大火砕流の発生とほとんど同じ時間に生まれたね。あの時からも15年か・・・

早かった!

 

小学校の入学までママの体が持つかどうかという先生たちの予測でした。来年3月は

もう中学校の卒業式ですね。

 

こんなママだけど、長生きして、ついでに孫の顔でも見ようかな・・・宜しくね!

 

 

2006年6月4日(日)      箱崎宮花庭園

朝から曇。どこに行こうかなと考えていた時、ちょっと遠いだけど、福岡に住んでいた頃、

よく彼と行っていた箱崎宮を思い出しました。

6月だと紫陽花と百合が咲き始めている時期でしょう。久しぶりに電車で行こうと

決めました。もちろん娘とヘルパーさんと一緒。

西鉄宮地岳線に乗って、貝塚駅まで26分で、そこから市営地下鉄に乗り換えてから

箱崎宮前まで4分です。切符を買って、降りる駅を教えれば、駅人がスロープを持って

待っていてくださいます。

花庭園は二ヶ所に分かれてますが,どちらも駅から歩いて5分ぐらいです。紫陽花庭園は

色んな品種が植えてあって、珍しい色の紫陽花もありました。丁度フルートのミニ演奏会も

行われていて、癒されました。

ただ、紫陽花庭園の中の道が凸凹で、車椅子で行く方は、気分が悪くなるほど衝撃なので、

その覚悟をしなきゃ!

それに比べて、百合が咲いていた、もう一つの庭園の方は広くて、道もよかったです。

人も少なくて、ゆっくり見ることが出来来ました。

2006年6月7日(水)      杏酒

この前収穫した杏は大分色付いたので、今日は母と杏酒造りをしました。まぁ、私は味を

みるだけですが・・・

家の味という拘りがあって、氷砂糖を少なめにして、必ず蜂蜜を入れます。今年の出来は

どうかな・・・3ヵ月後のお楽しみ!

2006年6月8日(木)      梅雨入り

九州北部の梅雨入り。これから毎日曇りか雨の天気が続くと、気持ちも沈みがちに

なりそうです。この時期だと痰も出やすく、感染もしやすので、結構神経を使います。

まぁ、何とか乗り越えなきゃ!

2006年6月14日(水)      疲れ

最近、肉体的な疲れというよりも、精神的な疲れを感じています。やはり人間関係って

難しい!

不思議だけど、今までいくら考えが違っても、お互いに理解して、認め合えば、

お友達関係でいられたのに、初めて、そうでないことが分りました。

やはり相手によって、考えが違ったら、その時点、もうお付き合いをやめる人がいますね。

ショックでした。

だって、人はそれぞれで、顔も違えば、性格や考え方や生き方も違います。自分だけが

正しいとは、あり得ないのです。まぁ、いい勉強になったけど、かなり疲れました。

2006年6月17日(土)      スケート

1月からお世話になっている「ライフサポート きらきら」の居宅介護事業所の

イベントでした。

正直言って、誘われた時、娘の方が乗り気でした。えー、車椅子のままでスケート? 

本当に楽しいのかな? 

ポーランドでは、冬の間、学校のグランドはアイスリンクになるので、私もスケートの

経験があります。

今回、30年ぶりのスケートで懐かしいな~

「パピオアイスアリーナ」という所で、事業所がアイスリンクの3分の1を貸切をしました。約16台の車椅子と介護者が滑っても、十分な広さでした。

結構寒かったけど、こんな楽しい経験をさせてもらって、感謝しています。

2006年6月21日(水)      サッカー

興奮の毎日。あぁ、心臓に悪いと思いながら、サッカーが好きだから、やはり観ちゃいます。

日本とポーランドを応援してるけど、ポーランドはAグループで、もう予選落ちです。

あと日本対ブラジル戦。頑張れ日本・・・まだ希望を捨てません!

2006年6月24日(土)      「君の友達」/You've Got A Friend

最近、色々あって、人間関係に悩み、中々立ち直れない私にピッタリの歌です。

タイミングよくラジオで流れていました。久しぶりに聴いて、感動し、泣いてしまいました。あー、懐かしい~。

「君の友達」 ジェームス・テイラー/キャロル・キング

1971年の歌です。

When you're down and troubled

And you need a helping hand

And nothing, nothing is going right

Close your eyes and think of me

And soon I will be there

To brighten up even your darkest night

あなたが落ち込んで、困っているとき

手助けがいるとき

.そしてすべてがうまく行かないとき

目を閉じて、私のことを思い出してごらん

私はすぐ飛んで行って

真っ暗な夜さえも、明るくしてあげるよ。

You just call out my name

And you know wherever I am

I'll come running to see you again

Winter, spring, summer or fall

All you got to do is call

And I'll be there, yeah, yeah, yeah.

You've got a friend

私の名を呼ぶだけでいい

私はどこに居ても

走って、あなたの所へ

冬でも、春でも、夏でも、秋でも

あなたが私を呼ぶだけで

すぐに.飛んで行く

あなたには友だちがいるよ

If the sky above you

Should turn dark and full of clouds

And that old north wind should begin to blow

Keep your head together

And call my name out loud, yeah

Soon I'll be knocking upon your door

もしも、あなたの上にある空が

雲って、暗くなったとしても

あの北風が吹き始めたら

慌てないで、大声で私の名を呼んで

すぐにあなたのドアにノックする

You just call out my name

And you know wherever I am

I'll come running, oh yes I will

To see you again

Winter, spring, summer or fall

All you got to do is call

And I'll be there, yeah, yeah, yeah.

 

私の名を呼ぶだけでいい

私はどこに居ても

走って、あなたの所へ

冬でも、春でも、夏でも、秋でも

あなたが私を呼ぶだけで

すぐに.飛んで行く

あなたには友だちがいるよ

 

Ain't it good to know that you've got a friend

People can be so cold

They'll hurt you, and desert you

And take your soul if you let them

Oh yeah, but don't you let them

 

友だちが居るのは、どんなにいいことか分かるでしょう?

人に冷たくされたことがあるでしょう

人はあなたを傷つけて、見捨てることもある

心を許したら、すべて奪われるかもしれない

でも、そうさせてはいけない

 

You just call out my name

And you know wherever I am

I'll come running to see you again

Winter, spring, summer or fall

All you got to do is call

Lord I'll be there, yes I will

You've Got A Friend.

 

私の名を呼ぶだけでいい

私はどこに居ても

走って、あなたの所へ

冬でも、春でも、夏でも、秋でも

あなたが私を呼ぶだけで

すぐに.飛んで行く

あなたには友だちがいるよ

 

 

 

 

2006年6月27日(火)      「奇跡の人の日」

 

今日はアメリカの社会福祉事業家、ヘレン・ケラーの誕生日。

ヘレン・ケラー物語 (写真をクリックしてください)

 

辛い時、彼女の言葉に支えられて、導かれました。こごでいくつかの名言をご紹介します。

 

「障害は不便ですが、

不幸ではありません。」

 

「私はひとりの人間に過ぎませんが、それでもひとりの人間です。

私は何でもできるわけではありませんが、それでもできることはあります。

私に出来ることは、喜んでやるつもりです」

 

「あなたの顔を光に向けていなさい。そうすれば影は見えません。

いつも真理に目を向けていなさい。

そうすれば、あなたの心から不安、心配は消えるでしょう。」

 

「希望は人を成功に導く信仰です。希望がなければ何事も成就するものではありません。」

 

「悲しみと苦痛は、やがて『人のために尽くす心』という、

美しい花を咲かせる土壌だと考えましょう。

心を優しく持ち、耐え抜くことを学びましょう。強い心で生きるために。」

 

「この世で最も素晴らしく最も美しいものは、目で見ることも手で触れることもできません。

ただ、心で感じられるだけです。」

 

「この世で一番哀れな人は、

目は見えていても未来への夢が見えていない人です。」

 

「元気を出しなさい。

今日の失敗ではなく、明日訪れるかも知れない成功について考えるのです。」

 

「自分の欠点を直視し認めることです。

ただし欠点にふりまわされてはいけません。

忍耐力、優しさ、人を見抜く目を欠点から学びましょう。」

 

 

2006年7月3日(月)      自動採尿機スカットクリーン

8年前から愛用している機械です。

 

寝たままでも座ったままでも、人手を借りずに尿を自動吸引できる自動採尿器です。

 

レシーバーに設けられたセンサーが尿を感知すると、モーターのスイッチが入り自動的に

尿をタンクに吸引し、タイマーで自動的にモーターが停止します。

 

尿タンクの容量は3リットル。普通成人の1日分を十分ためられるので、介護する方は

1日1回捨てるだけ。

 

尿タンクは簡単に取り出しができるので、尿の処理や洗浄も楽に行えます。

また、万一尿タンクが満タンになってもランプの点灯とブザーで知らせてくれます。

レシーバーも取り付け、取り外しが簡単で、付属のブラシで簡単に洗えます。

 

電源は家庭用コンセント(AC100V)を使用。待機時の消費電力は2W、作動時は80Wと、

電気代はほんのわずかです。女性用セットと男性用セットがあります。

発売元:パラマウントベット

5年に1回、補装具交付申請が出来ます。

先日、2回目の申請をして、今日は決定通知が届きました。

2006年7月5日(水)      北朝鮮

今朝のニュースを聞いて、ビックリ!雅かミサイル発射するなんて・・・

何を考えているのかな~。こんな挑発的なことをするよりも、飢えている子供たちのことを

考えるのが先でしょう! 冷戦時代のポーランドを思い出しました。

2006年7月7日(金)      七夕*星に願いを

「星に願いを」と言えば、やはり七夕です。竹笹の枝に色とりどりに飾られる、願いをこ

めた短冊が思い浮かびます。また、牽牛と織女が年に一度逢瀬をはたす物語を日本人なら、誰もが知っているでしょう。

しかし、外国人にとって、ちょっと珍しい風習です。

遠距離恋愛していた頃、彼と年に一回しか逢えなかったことも思い出します。

辛かった!その時、もちろん天の川をはさんできらめく牽牛星・織女星の物語を

知りませんでした。

羽衣伝説はヨーロッパにもあるけど、星はまったく登場しません。イギリス海岸地方の

妖精伝説を紹介します。

アザラシが皮をぬいで美女になり、漁師がアザラシの皮を隠してしまって、美女は海の

中の国に帰れず、漁師の妻となりました。.しかし、結局皮が見つかり、美女はアザラシに

 なって海に帰ってしまいます。

2006年7月9日(日)      海

最近、散歩らしい散歩に行けなくて、外の空気を吸いたくなりました。

外出していない訳ではないが、リフト車を使って、お買い物の方が多かった。

まぁ、梅雨だからかな~

昨日、台風の影響で雨が降ってて、「あ、また週末はどこにも行けない」と諦め気分でした。ところが、今朝、目が覚めたら、晴れていました。

ラッキー! ヘルパー事務所に電話して、ガイドを頼みました。久しぶりに海に行ってきて、疲れたけど、気分がよかった!やっぱり海っていいな~。

2006年7月10日(月)      大相撲 夏場所

サッカーワールドカップがイタリアの勝利で終わってちょっとガッカリ! 

ちなみにフランスを応援していました。 

まぁ、規則正しい生活に戻れるのがちょっと嬉しい。

やはり、国内で行われる競技がいいです。日本に来てから、大相撲にハマっています。

昨日は名古屋場所が始まって、また楽しみが増えました。

しかし、一番盛り上がっていた千代の富士の時代と比べると今はちょっと物足りない気が

します。昭和63年にもらった大関朝潮と小錦の手形は私の部屋に飾ってあります。

最近、外国人の力士が増えているが、やはり日本人は伝統を守るべきだと思います。

 

2006年7月15日(土)      散歩

今日も散歩を楽しも~! 暑いなか海に向かって前進! 着いたら、人が多かった! 

日曜日だからでしょうね。でも、海の風は気持ちが良かった。帰りにちょっと珍しい

お花を見つけました。

2006年7月16日(日)      HP開設1周年

お陰さまでホームページ開設1周年を迎えることが出来ました。何も分からず始めた

ホームページでしたが、皆様に支えられて、今日までやってこられました。感謝しています。

予想をしなかった2万以上のアクセスを頂き、正直言ってビックリしています。

色んな出会いがあって、別れもありました。大勢の人に自分を見せるということが

ちょっと恥ずかしい面があれば、素直になれる嬉しさもあります。

更新が上手く行かなくて、自分の思いが相手にちゃんと伝わらなかった時、

もう止めようと思ったこともあったけど、お友達に励まされて、乗り越えることが

出来ました。

とにかく、多くの方に見て頂いていることを励みに、マイペースで更新を続けていきたいと

思っております。

これからも「オアシス」を宜しくお願い致します。

2006年7月20日(木)      終業式

待ちに待った夏休み。中3のみぃにとって、ちょっと忙しい夏休みになりそうです。

親として複雑な気持ち・・・休んでほしいだけど、しっかり進路も決めないといけない! 

この夏は家庭訪問があり、高校の見学の予定も入っています。

今年もマロンと阿蘇に行くつもりだったのに・・・あぁ、残念です。まぁ、彼女が決めた

ことですから、何も言えないのです。

2006年7月23日(日)      TOEIC

今日も雨。強制的な引き篭もり・・・心にカビが生えそうなジメジメ!

あぁ、海に行きたい! 梅雨明けの気配もありません。そのままで夏が過ぎてしまったら、

どうしよう・・・

一ヶ月前、みいTOEICを申し込んで、今日はテストの日でした。

TOEICはTest of English for International Communicationの略称で、英語に

よるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。

リスニングとリーディングがあり、現在、世界約60ヶ国で実施されています。

TOEICテストは、より現実のコミュニケーションに即した内容にするために、

今年の5月からリニューアルされました。

テスト結果は合否ではなく、10点から990点までのスコアで評価されます。評価の基準は

常に一定であり、受験者の能力に変化がない限りスコアも一定に保たれます。

これにより受験者は正確に現在の英語能力を把握できたり、目標とするスコアを設定する

ことが可能です。

テストは英文のみで構成されています。

また、その国独自の文化的背景や言い方を知らなければ解答できないような問題は

排除されています。英検と違って、受験級のような区分はありません。

みぃは初めてのTOEICテストに挑戦で、結果はどうであれ、よく頑張ったと言いたいです。

2006年7月26日(水)      梅雨明け

目が覚めたら、青空! いよいよ梅雨明け!

色んな計画をして、出かけなきゃ♪ 大好きな海も待ってます。

嬉しい夏の本番♪

2006年8月1日(火)      呼吸器

5月9日以来、別の機種の呼吸器を試すことになりました。

 

来年4月は今つけている呼吸器の使用中止が決まったそうです。

 

他の機械に切り替えなければ、生きていられないと分っても、なぜそんな目に

合わなきゃ・・・・正直な気持ちです。

 

前向きに考えよう・・・自分に言い聞かせています! 試したのはPLV100という

機種です。

 

ドキドキをしながら、着けてみると、やはり呼吸の感じが違っていました。

同じ設定にしてもらったのに、吸気が遅くて、重い感じでした。

 

それだと、話し辛くなります。設定を変更してもらったけど、慣れるのかな・・・

自身がない!

 

結局、2週間後は前に試したアチーバとPLV100を同時に試して、比べることに

なりました。

 

 

2006年8月3日(木)      三者面談

みぃは朝から高校見学に行きました。猛暑の中、お疲れ様!

 

午後から三者面談なのに、間に合うかどうか心配してたけど、思ったより早く帰って

きました。

 

今年は初めて夏休みに入ってからの家庭訪問を兼ねた三者面談。確かに5月よりいい、

先生とゆっくりお話しできました。

 

みぃも高校を決めたから、後は入試にむけて頑張るしかないのです。塾に行かないで、

どこまで出来るのかな~ファイト!

 

 

2006年8月5日(土)      抜歯

いつも訪問してくださる歯医者の先生に親不知を抜きたいとお願いしたら、

やはり自宅には難しいと言われました。

 

この1年間時々痛くなり、治療が出来ない虫歯になってしまいました。

 

昔から顎の筋肉が弱く、口を大きく開けられないので、奥歯の治療が困難です。

幸い歯が丈夫で、歯医者のお世話にめったにないのです。

 

今回、仕方がなく病院に行って、8番を抜くことに決めました。

送り迎えは病院のリフト車で、かなりラク・・・・ありがたいな~

 

20年ぶりに歯のレントゲンを撮って、生まれて初めて麻酔をしてもらって、

あっという間の抜歯でした。

 

えー、こんなもんと驚きました。無事に終わってよかった!

麻酔が切れて、少し痛いけど、まぁ、この位なら平気です。

 

 

2006年8月6日(日)      暑い夏こそ!

今日も猛暑! 車椅子に座ると、背中の汗が堪らなく気持ち悪い! 汗と言えば、

水分の摂り方に注意をしなきゃね。

 

夏の必需品のひとつと言えばスポーツドリンクですね。吸収率が高く、動いて疲れた

ときの水分補給にはもってこいの飲み物です。

 

ちなみに私が「2番目」に好きなスポーツドリンクは 「ポカリスエット」です。

少ししょっぱくて、グビっと喉を通ってすぐ体にスゥーっと吸収されていく感じが

たまらないのです。

青と白の2色で構成されたあのデザインも気に入っていて、英語で細かく書かれた

ポカリスエットの説明書きも魅力的です。

「日本の飲み物なのに英語ばかりで読めねーよっ」という方が多いのではないでしょうか?

ポカリスエットが発売されたのは私が来日する前です。そのヒストリーをちょっと

調べてみたので、ご紹介します。

そもそものきっかけは「海外での食あたり体験」なんですねー。

海外出張中のある社員が食あたりになり、現地の医師から「水分をたくさん摂りなさい」との診断を受けつつも適当な飲み物が手に入らなかったんですね。

それがきっかけで、人の体に合った、吸収のよい、水に近い飲み物を考え、ポカリが

開発されるヒントになりました。

製造元の大塚製薬は点滴注射薬のトップメーカーだったので、そのノウハウを最大限に

活かし、1000点以上の試作品を作ったらしいです。

なんと、開発者は実際に山に登って汗をかき、1番美味しく感じられたものに絞り込んだ

結果、みなさんもご存知の味が選ばれたというわけです。

そんなポカリスエットの名前の由来。こちらもなかなか興味深いです。

「スエット」は、英語で「汗」の意味で、カラダと水分の関係を象徴的に表すもの。

そして「ポカリ」は、語感の軽い明るい響きをもつ言葉としてつけられたのことです。

ポカリ、ポカリ、ポカリ・・・確かに明るく響きます!

意味ではなく語感として頭に響く言葉を「ポカリ」と最初に表現し、ネーミングに取り入れた開発者にセンスを感じますね。

はい。というわけで、なにか辛い思いをした瞬間にこそ、新しいヒット商品が生まれるんだなぁーって思いました。普段の生活で少し困ったことがあったら、それはチャンスかも

知れません。

もう一つ、どこかで聞いたが、人間の体が1回吸収できる水分の量はたった250ccまで

です。すなわち1~2時間が経たないと、例えガブガブ飲んでも、オシッコの量を増やすだけで、心臓にも負担がかかります。結論・・・小まめに、250ccまで飲みましょうね。

 

 

2006年8月7日(月)      花火大会

昨日、福津市の海岸で花火大会が行われて、新宮海岸からも見えるから見に行きました。

 

海上打ち上げということで、遠くから見ても、凄く綺麗でした。ポーランドでは花火大会が

ないし、夏といえばキャンプぐらいかな~。

とにかく、初めて見る花火に感動しました。これから毎年、見に行こうかなと思ってまいす。

  

2006年8月8日(火)      映画

今日は20年ぶりに映画を観に行きました。

家族会議の結果、「日本沈没」を観ることに・・・ちょっと怖い気がしてたけど、好きな

豊川悦司 が出演するから・・・それに決定!

まぁ、リフト車の都合で、今日になったから、トリアス久山TOHOシネマに上映されて

いる映画の中から選ぶしかなかったのです。

映画館に着いてからチケットを買いました。ちなみに障害者割引で、本人と介助者は

1000円で・・・1600円お得。障害者でよかったと思う瞬間 \(^o^)/

始まる前にトイレを済ませ(障害者用あり)、会場の席に行こうとしたら、いきなり目の

前に5,6段の階段・・・えー、バリアフリーじゃないの?! 抱えてもらうことに

なったけど、無事に席に着いて、ホッとしました。

映画の感想・・・あまり緊張感や恐怖や目を閉じる場面などもなく、涙も出なかった。

不自然なところと言えば、動物が全く出てないこと。

とにかく、トヨエツ演じる田所博士。なかなかカッコイイ役でしたなぁ。満足!

2006年8月12日(土)      夏バテ

夏バテ? 私じゃない・・・家の冷蔵庫!

2年前に買い替えたばかりなのに・・・なぜ?

一週間前から、勝手に止まって、中の温度が結構上昇したら、何時間が経ってから

また動きます。

氷が溶けるし、アイスを食べられないし、冷凍した物が解凍されるし、あぁ、このままだと、食中毒になるのが時間の問題です。

さすがにそれが怖くて、先日購入した電気店に電話。昨日は見てもらったが、

メーカーじゃないと、分からないと言われて、お盆だから時間がかかります。

結局、火曜日まで待たなきゃ!

2006年8月13日(日)      楽しい一日

34度の暑さ、雨が降らない毎日。海に脱出。海の風が気持ちいい・・・幸せ!

2006年8月14日(月)      嬉しい再会

お盆休みで福岡に戻った親友と会いました。色んなお話をして、パワーをもらって、

癒されました。ありのままで自分を受け入れる人がいるってすごく嬉しいことです。

○○さん、いつもありがとう。感謝しています!

2006年8月16日(水)      復活?

昨日は、やっと冷蔵庫の修理に来ました。おじさん何かの部品を変えてくれて、

様子を見るように、それでも駄目だったら、別のところでしょう・・・

えー、これってまた時間かかる?部品は取り寄せに1週間・・・・その間、どうする? 

まぁ、24時間経った今日、温度が安定してきた・・・もう大丈夫かな?

2006年8月17日(木)      なぜか・・・

お盆が過ぎて、いつもの生活に戻りました。少し無理をしていたせいか、痰が多いです。

吸引の数も増えました。いつもだと一日2,3回(しない日もある)のに、なぜか10回! 

ちょっと異常かな? 確かにカニューレ交換してから、痰が増えるけど、そこまでにない!

幸い、痰の色が変わってないから、慌てなくてもいいという判断をして、様子を見ることにしました。今日のお出かけは中止・・・ちょっと不機嫌!

2006年8月18日(金)      台風10号

九州を直撃! 久しぶりの雨・・・ありがたいな~。風がそれほど強くないから、

被害の恐れがない。

2006年8月24日(木)      久しぶりのお出かけ

一ヶ月前から予定していたお出かけの日がやって来ました。

お世話になっている「ライフサポートきらきら」の事業所のイベントでもあります。

今回、海ノ中道マリンワード・夜の水族館を観に行きます。

少し早めにリフト車を借りて、17時に出発。この時間だと、いつもそろそろ車椅子から

ベッドに移乗を頼んでいるのに、今日は全く違うから、少し疲れる覚悟で行きました。

家から裏道で約25分。駐車場の入り口で障害者特別割引と書いてあったが、料金が

書いてなかった。

手帳を見せたら、無料で、障害者用のスペースもあった・・・ラッキー!

駐車場の近くに障害者用のトイレもあって、結構広かった。

今まで外出した時、いつも我慢していたが、最近積極的にトイレに行きます。

私の車椅子はリクライニング式なので、たまに入りにくい所があります。

夜の水族館ははじめてで、昼間とは全く違う雰囲気でした。全体的に照明の数が

少なかったから、写真が撮りにくく、みぃは苦労していました。

19時30分にイルカショーを見ました。車椅子のスペースもちゃんと用意されていました。感動的な夜でした。

21時に家に戻ってから、皆で花火を楽しみました。また一つの思い出が出来ました。

2006年8月27日(日)      24時間テレビ

二日目。毎年あるから、最近ちょっとパターン化してしまって、面白いだとは

言えないのです。

この二日間、集中的に障害者などを出しにして、「障害者+試練=感動」という

パターンばかりなので、あまり見る気になりません。私も障害者だからかな?

ハンデを背負った人はそのハンデを許せる自分になる為にハンデと笑って付き合えるように

なる為に生涯、想像以上の努力が必要なのだと思います。

テレビに出演されて色んな事に挑戦した障害者の方は、それが実現しつつある一部の

方たちなわけで、まだまだその一歩が踏み出せない方がテレビの向こう側には

沢山いるわけです。

そういった障害者の方の人生も前向きに後押しするのが目的のなら、途中で歩くことも

できなくなってでも、リタイアしてでも、100kmマラソンという目標に向けて、

まずは「努力する」過程を魅せることが大事なのではないでしょうか。

諦めること負けること、それは誰にでも当たり前にあると思いませんか。忙しい芸能人を

100km走らせて、歩きながらゴールをしたっても、それは「諦めない」とか

「負けない」ということになりますか?

大した練習もせずに足引きずりながら歩いてゴールすることは絶対に「努力」でも「絆」でもありません。無茶してるだけでしょう。

2億9千万円の募金を集めるために、テレビ局が何億のお金を掛けてこの番組を

制作したのか、何億の収入があったのか、気になります。

もちろんお金って大事だけど、募金集めのために割り切って、あの手この手を使うのは

どうか・・・認められない部分があります。

私が言いたいのは毎日のように福祉番組放送し続けるNHKの方がいいかな~

「人間ドキュメント」や「みんな生きている」などが最強ですよ。

2006年8月30日(水)      買い物

夏休みの最後の買い物!みぃの学校は明後日からです。ちょっと寂しい! 

まぁ、色んな所に行ったし、買い物もたくさんしたし、お喋りも楽しかったし、

充実した夏でした。

2006年9月1日(金)      始業式

3年生2学期の始まり。昨日、みぃの話では、学校に行きたいが、勉強は嫌だ! 

まぁ、私はどちらも嫌だったから、まだいいのかな~

「勉強を適当にやったら」と言ったら、「受験生に言う言葉か?」と言われて・・・

ちょっと反省! でも、お友達と一番遊びたい時期なのに、受験につぶされて

しまうのがどうかなと思うんだけど・・・

2006年9月2日(土)      ご対面

忘れられない日と成りました。ネットのお友達のJohnさんが会いに来てくれました。

初めてのご対面なのに、初めて会ったという感じではなかったです。

Johnさん、遠い所から来てくれてありがとう!短い時間だったが、色んなお話しも

出来て、嬉しかった。またいつか会いたいな~

2006年9月4日(月)      悲しい出来事

お昼過ぎに飼っていた金魚一匹は息を引き取った。名前はニャース、8才10ヶ月でした。

もう一匹のシロは同じ年だけど、まだ元気で泳いでいます。

ニャースは最近餌を少ししか食べられなくて、動きもにぶくなってきました。

金魚の平均寿命は10年と言われているから、ま、仕方がないかもしれません。

でも、もう少し長生きしてほしかったな~。残されたシロが仲間を失って、

なんか寂しいそう ・・・(ノ_・、)

2006年9月6日(水)      冥王星

最近、「冥王星」の話題が全世界を賑わせています。テレビや新聞で大きく取り

上げられていました。 「冥王星が惑星じゃなくなった」というニュース。

太陽系惑星の定義から冥王星を外し、その数を9個から8個にしようという定義案が

チェコのプラハで開催された国際天文学連合総会で採択されました。

1930年にアメリカで発見された冥王星は小さな星で、その大きさは地球の直径の

5分の1ほど。ちなみに惑星のなかで最も大きな木星は地球の11倍もあるんですね。

お馴染み「すいきんちかもくどってんかいめい」の「めい」として惑星暗記の語尾を

陣取っていた冥王星ですが、近年の天文技術の発達により似た大きさの天体が次々と

発見されたため、これでは惑星の数が数十個に増えてしまうという議論が持ち上がり、

その結果、冥王星は「矮小惑星(ドワーフプラネット)」という新しい分類の星に

属することになりました。

そう、これからは「すいきんちかもくどってんかい」になります。なんだか寂しいですよね。海王星も戸惑っているはずです。

クラスで出席番号が最後のワタナベ君、お父さんの転勤の都合で新学期から転校した結果、

自分が一番最後になってしまった・・・と不安がるヤマダ君の気持ちになってください。

そういえば、ディズニーでミッキーの愛犬としてお馴染みの「プルート」の名前は冥王星の

英表記プルート(Pluto)が由来になっているようです。きっとプルートも冥王星が

惑星から外されたことを悲しんでいるはずです。

ところで、惑星の名前ってギリシア神話の神様の名前が使われていますよね。たとえば、

地球のこと「アース」はギリシア神話で「ガイア」、ローマ神話で「テルス」と

呼ばれたりします。これは「大地の女神」という意味。このガイアは最も古い神様らしく、

世界がはじまって一番最初に生まれたそうです。

全てが混じり合ったハオス(混沌)という状態から生まれたらしいですけど、想像力を

20%くらいフル稼働させても、その誕生イメージがわきません。人智が及ばぬ世界の

お話です。

ちなみに冥王星(Pluto)はギリシア神話で「ハデス」と呼ばれています。

なんと驚くことで、ハデスは死者の国(冥界)の王様。そして彼が飼っている愛犬の名前は「ケルベロス」といい、3つの頭に蛇の尾っぽとたてがみをもった冥界の番犬なのです。

3つの頭ということは、口も3つですよね。餌の量も3倍必要だったのかな?冥界の

王様も現代人と同じように「よしよし。仲良くお食べ!」と「1:伏せ、2:お座り、

3:待て!」の3ステップを踏みながら餌を与えていたのでしょうか・・・

宇宙、星、神話などの規模で物事を考えるのもなかなか楽しいですよね♪

2006年9月9日(土)      呼吸器(つづき)

水曜日から新しい呼吸器を試しています。レジェンドエアという機種です。

コンパクトでわずか4.5キロ。内部バッテリーは最大11時間も持ちます。私の設定の、

換気量780、呼吸数8回の場合を試したところ、14時間も持ちました。

もちろん、必要であれば、外部バッテリーにも繋ぐことが出来ます。

今まで使用した呼吸器はピストン式で、前に試したタービン式のPLV950は

合わなかったので、おそらく同式のレジェンドエアも駄目だと予測していました。

ここでピストン式とタービン式の違いを説明します。解りやすく言うと、ピストン式は

足踏みポンプのようなもので、決まった量の空気を押し込んだり、抜いたりします。

タービン式というのは、扇風機のようにファンが動いて、空気の流れを作って、

そこから決まった量の空気が肺に送られます。

私はどちらのも試したことがあるけど、慣れているせいか、自分にピストン式の方が

一番合うと思っていました。

ところが、レジェンドエアをつないで見たら、正直に驚きました。

あ、これでいけるかもしれないと思いました。

ピストン式に近い感じで、練習をすれば、慣れるかもと思いました。

早速、来週の火曜日まで試すことになりました。

知らない機械なので、病院のMEさんに設定してもらって、主な操作を説明の受けました。

今度こそ、この呼吸器を自分のものにしようと決めました。みぃに頼んで、説明書を

読んでもらったりして、設定を自分の呼吸に合うように調整しました。

ところが昨夜はちょっとした事件が起こりました。早朝、急にアラームが鳴り出して、

息が出来なくて、目が覚めました。このアラームに慣れていない母は起きませんでした。

さすかに恐怖に襲われて、もうこれで終わりだと思いました。声を出せなかったから、

舌打ちを続けて、母がやっと目を覚ました。

時間はどのぐらい経ったのか分からなかったけれど、かなり苦しくて、とりあえず呼吸器を外してもらって、原因がわかるまで残された自発呼吸に頼ろうとしました。

しかし、呼吸器との接続が見た目に何の異常もなく、みぃも起きて、調べましたが、

結局分かりませんでした。私はもう息が出来ず、みぃの話しでは、見る見る内に顔が

真っ青になって、唇も紫になっていたそうです。

仕方なく、母にアンビューバック(人工呼吸器を使えないときにに使用する、

風船みたいなもの)を押してもらい、みぃはまだ家に置いてあった前の呼吸器の接続を

準備して、私を繋ぎました。

あ、これで助かったな~。と思いました。 後で分かったのですが、気道内圧のチューブが

外れかかっていたのが原因でした。

今までの呼吸器だったら、すぐそれに気付いて挿しなおしていたのに、なぜか新しい機械だとそれに気付かずに慌てました。やはり、昼間と夜間の判断力は全然違います・・・。

2006年9月11日(月)      花火大会

9日にあるはずだった花火大会は雨のために10日に延期され、予定がくるってしまった。

借りていたリフちゃんを断わって、まだ延期になったということも知らず、みぃと二人で涙を流して、話していた。

「お友達を誘って行けば」と提案。

「皆家族で行くから、無理に決まってるよ。諦めるしかない」と一番聞きたくない返事。

あぁ、元気な母親だったらな~。こんな時って、顔に出さなくても凹む。

まぁ、それって当たり前?

ところが、どん底に落とされた二人に神様が救いの手を差し伸べました。

花火大会は次の日になって、みぃの笑顔が戻りました。どうにかヘルパーさんに頼んで、

電車でも行かなければ、あの笑顔がまた消えてしまいそう。

次の日、「ライフサポートきらきら」のご協力で花火を観に行って来ました。

感動の7700発でした。ポーランドでは花火を打上げる習慣が全くないので、

こんなに近く見たのは生まれて初めて \(^o^)/

2006年9月13日(水)      オペナビのスイッチ

この頃、スイッチの調子が悪くて、パソコンの操作に苦労をしていました。

結局、昨日は全く動かなくなり、購入したところ(有限会社アルファテック)に

電話をしました。

対応が早く、今日のお昼前に新しいスイッチが届きました。

難病の人にとって、それがどんなにありがたいことか、普通にパソコンを使える人に

分からないと思います。

アルファテックの文字様ありがとうございました。(*^人^*)感謝!

2006年9月16日(土)      3連休

出かける予定していたのに、台風13号が近づいています。

最悪の3連休・・・私って雨女?

今朝から雨で、明日は風も強まる。停電に備えて、バッテリーを充電も始めました。

病院からも連絡があって、何かあったら、直ぐに連絡をするように言われました。まぁ、何もないと祈るしかないのです!

2006年9月17日(日)      天気と気分

「今日の気分予報は・・・・早朝からテンションが低く、時々眠気が接近してくる。

やる気の確率0%で、夕方にかけて鬱が発生するでしょう」

人間と天気は切っても切れない縁でつながっています。一生一緒に共存しなくてはいけない、どちらかといえば天気の機嫌に従って私たちの生活が変化するわけなんですけどね。

そんな天気と仲良くやっていくために発達した技術が「天気予報」です。

宇宙に基地を作る時代となった今では、地球の周りを飛ぶ気象衛星から送られるデータに

よって瞬時に気象の動きを知ることが出来ます。昔はどうやって天気を予報して

いたのでしょうか?天気予報の歴史をちょこっと調べてみました。

今から500年ほど前の時代は、雲の動きや風の向き・強さなど、あらゆる自然の

変化から天気を予測していました。その経験則がことわざとなって伝わり、

そのことわざから人は天気を予想したりしていました。

17世紀になると、当時はまだその存在が確認されていなかった「真空・気圧」の実験を

行ったガリレオ・ガリレイが液体の密度と温度の関係を利用した温度計を発明、追って

弟子のトリチェリが水銀気圧計を発明します。これらの発明によって天気予報の技術が

大きく発達していきます。

そして1820年、世界で最初の天気図がドイツの物理学者ブランデスによって

作成されます。彼はヨーロッパ各地の天気と気圧を集めて1枚の天気図にしたそうです。

それから30年後、クリミア戦争(看護婦として従軍したナイチンゲールが有名)の

真っ只中、黒海に集まったフランスの連合艦隊が暴風雨に巻き込まれて沈没します。

それがきっかけで天気図の需要が一気に高まり天気予報がさらなる発展をとげたのでした。

なんとも皮肉なことに近代の天気予報は「戦争で勝つために必要な情報」という

歴史的背景から始まったんですね。その後は気球による高層気象観測などの技術が発達し、

より精度が高い気象観測ができるようになります。

日本の場合、1871(明治4)年、イギリス人測量師ジョイネルの提案によって日本発の

気象観測所(函館海洋気象台の前身)が開設され、1875年には東京気象台

(気象庁の前身)が赤坂に建設されます。ちなみに日本で最初の天気予報が発表されたのは1884(明治17)年の6月1日。そして午前6時に発表された天気予報第一弾は

「全国一般風ノ向キハ定リナシ 天気ハ変リ易シ 但シ雨天勝チ」

「全国で様々な風が吹きます。天気は変わりやすく、ときどき雨が降るでしょう。」

簡単に要約するとこんな感じです。シンプルですが感動しました!

1924(大正13)年になると、新聞での天気図掲載が始まり、翌年にはラジオ天気予報も始まります。そして1953(昭和28)年におなじみのテレビ天気予報が登場し、

現在に至るというわけです。

こうやって、ルーツを辿ってみると色んな興味深いエピソードが見つかりますね。

とりあえず明るい音楽でも聴いて、台風が過ぎるのを待ちます。

2006年9月18日(月)      台風一過

台風13号が去って行きました。風と雨が非常に強く、今まで経験した台風のなか、

おそらく一番怖かった。

屋根のアンテナの一部が落ちてきて、もうテレビが見れないと思ったら、あまり影響が

なかった。

えー、アンテナって本当に必要? 確かにNHK教育テレビの映りが悪いだけど・・・

まぁ、しばらく我慢します!

家の庭に見覚えのない物が飛んできて、散乱していたから、今日は雨の中でのお片付け

でした。

2006年9月21日(木)      ストレス

10月1日から障害者自立支援法案に基づいて色々と変わります。

正直いうと不安があり、ストレスも溜まり、全部投げ出したい気持ちです。

それに合わせるのように母が来年の4月に帰国すると決めて、ダブルパンチ!

まぁ、母が高齢で、いつかそうなると予測していましたが、よりによってこんな時期に

決めるのはなぜ? 一つの節目なのかな? 

これからどうするかまじめに考えなきゃ・・・頭が痛い! 今まで在宅生活を維持したいと

思っても、区分6の介護時間数はどのぐらいなのか、足りなければ、どうしたらいいのか、

嫌になります。

みぃがいるから、簡単に諦めるわけはいかないのです!

2006年9月23日(土)      今日の海

秋晴れに誘われて海へ。海岸に出て、風か強く、砂嵐・・・夏の穏やかな海がどこに

行ったのでしょうか? 秋を感じます。

砂浜を諦めて、新宮港へ向かいました。久しぶりの港は釣り客がいっぱいで、

ヘルパーさんが持ってきた釣竿で私達も釣りに挑戦!

海が荒れていたからだめでしたが、楽しかったです。

2006年9月24日(日)      再挑戦

みぃの再挑戦。前回のTOEICテストの点数が思ったより伸びなかったから、

今日は二度目のチャレンジ。

試験は12時30分から15時までで、200問題です。前回より難しかったらしい。

どうだったと訊いても、無我夢中でやったから、よく覚えていないということで、結果を

待つしかない!

2006年9月30日(土)      悲しい涙

届いてほしくないお知らせが届きました。今朝、二日前にお見舞いに行ってきた

お友達が永眠されました。52歳でした。

水曜日は呼びかけに目を開けくれたが、顔を判ったかどうか・・・彼女の手の温もりが

まだ手のひらに残っています。

励ましのつもりに行ったのに、最後のお別れになってしまいました。

Kさんは同じ病気と戦う仲間でもあった。離れて暮らしていたが、彼女とのメール交換が私を勇気付かれていました.。いつも活発、多趣味で、前向きで、正直私の憧れでした。

“こころ”にポツンと穴が開いてしまいました。

でも、乗り越えるしかないよね。

今までありがとう!

いつか逢いに行くね。

色んな話しをしようね。

待っててね。

2006年10月6日(金)      仲間

10月に入って最初の日記。それじゃ日記と言えませんよね。

落ち込んでいたから、仕方がありません。まだ完全復活ではないが、少しずつ顔を

出さないと、このホームページの意味がなくなるし、たっぷり自分に浸かって、結局溺れてしまう気がします。

今日はまた新しいネット仲間が増えて、悲しいことがあれば、嬉しいこともありますね。

福岡は晴れで、お月様が見えたら、お願いをしようかな~。今日は十五夜だとお友達に教えてもらいました。

2006年10月8日(日)      気分転換

秋晴れ、気温は平年より高めで、お出かけ日和。

最近、色々有りすぎて、ちょっと出かける気分ではなかったのです。

そのままだと引き篭もりになってしまうから、思い切って冒険してみようと・・・

前からマリノアシティに行きたいと思っていたが、余りにも遠いだから、諦めていました。

マリのアシティとは、海辺に並んだ観覧車が印象的な九州最大のアウトレットモールです。

海辺のテラスはショッピングのひと休憩にピッタリ。

今日なら行けそうな気がして、みぃとヘルパーさんと出かけることにしました。 住んでいる所から電車と地下鉄を2回も乗り換えて、1時間半かかりました。

長時間外出する時、一番心配なのは、呼吸器のバッテリー充電、吸引とトイレ。バッテリーは今まで一回だけトラブルがあったが、その場で解決が出来てよかった。

でも、電車などの中でアラームが鳴り出すと、やはり注目されるから、嫌です。その時、まず消音して、目的地に降りて考えます。

吸引はほとんどする必要がないけど、吸引器を持って行きます。

トイレはいままで結構我慢していたが、最近、事前に障害者用トイレを確認するように

なったから、尿瓶を車椅子に積んで置けばOKです。

マリノアシティに着いてから、まず観覧車に乗りました。小さい方は、4人乗りのゴンドラ

36台のうち、2台は車いすでも乗降できます。大きいのは、どのゴンドラ(8人乗り)

でも乗れます。但し、中では向きを変えられるスペースがないので、見たい風景を決めて、

乗らなきゃ。乗降の時に観覧車が止まって、スロープもあるから、ゆっくり乗れます。

正直、みぃが乗ろうと誘った時、とんでもないことだ思いました。

私は高所恐怖症で、おまけに閉鎖恐怖症でもあり、えー、乗るの?

しかし、乗ってみたら、怖かったけど、見る景色に感動しました。地上に降りて、買い物を

して、また1時間をかけて、6時過ぎに家に戻りました。疲れたけど、楽しい一日でした。

2006年10月13日(金)      区分

障害者自立支援法に基づいて、10月の初めに区分が届いた。区分6をもらって納得。

でも、基本的にこの分けかたに反対です。おそらく私だけじゃない。何が出来るか、

出来ないか、それによって必要な支援を決めるのは、ちょっと非人間的だと思う。

だって、同じ障害を持った人でも、ライフスタイルが違うし、自分にどんなサポートが

必要か決める権利がある。例えば、区分6でも、外出するかしないか支援が違ってくる。

病人だから、病人らしくという考え方が根本的に間違っている。

来年4月に母が帰国される予定です。在宅生活を持続させるために色んな方と行政の

サポートも必要となる。みぃにもきっと負担がかかる。でも、彼女が一緒に居たいと

言ってる。この要望に応えるべきだと思うけど、正直、不安です。

今までよりヘルパーと看護のサポートの時間数が増えないとやっていけない! 

色んな方に理解を求めて、必死です。

2006年10月15日(日)      交流会

昨日は筋ジストロフィー在宅患者の交流会に参加しました。集合場所、キリンビアパーク

福岡までリフちゃんで1時間半。キリンビル工場の前にあるお花畑では、

毎年1,000万本のコスモスが咲いてます。満開でした。土曜日だったから、

人が多かったが、コスモスの中での散歩が初めてで、気持ちよかった~

青空の下でお弁当・・・最高に美味しい!!!

2006年10月21日(土)      (>_<)いたたた..

あらら、また一週間が経った! あっという間に時間が過ぎて行く。それって毎日が

充実してるということかな? それとも年取ったかな? まぁ、とっちもかもね~

今日は虫歯になった親知らずの抜歯に行ってきた。病院のリフト車で送り迎えをして

もらった。、らくらくだった・・・ありがたいな~

今回は下の歯だったから、結構大変で、抜くだけで20分もかかった。普通だと歯茎を

切ってから抜くらしいだけど、失血が多いために先生がそれを避けたかった。とにかく無事に終わってよかった。

只今、麻酔が切れて、(>_<)いたたた..

寝る前に痛み止めを飲もうかな~

2006年10月22日(日)      散歩

寝る前に痛み止めを飲んだ。今朝目が覚めたら、痛みがなく、久しぶり海に行ける。o(^o^)o ワクワク

マロンとの散歩も何週間ぶりかな? 最近、リフト車か電車かでのお出かけが多かったから、マロンは母とお留守番していた。まぁ、みぃと毎日海に行ってるけど。

今日は電動車椅子に久しぶりに乗って、頑張って運転した。明日はきっと筋肉痛!

でも、たまに運動しないと・・・

海岸に着いて、目の前に穏やかな海・・・幸せを感じた。

2006年10月27日(金)      まだ痛む

明日は抜歯から一週間・・・まだ痛みがある。歯科の先生が火曜日と今日も訪問して

下さった。ありがたいな~

親知らずの跡がかなり深くて、今日は中に痛み止めを直接に入れてもらって、大分ラクに

なった。痛み止めを飲むと、元々低い血圧が下がり、測ってくれる看護師も困っている顔を

する・・・78/42ってどう考えても低すぎるよ。

日曜日は映画を観に行くとみぃに約束したのに・・・・

2006年10月29日(日)      映画

「イルマーレ」を観てきました~♪

2006年、思い出の詰まった湖上にの家から引っ越すことにしたケイト(サンドラ・

ブロック)。彼女は、次の住人宛に郵便受けにメッセージを残す。しかし、そのメッセージを受け取ったのは2004年を生きるアレックス(キアヌ・リーブス)だった・・・

TVで放送された「スピード」以来、12年ぶりの競演となったキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックが描く、ファンタジー色の強いラブストーリーです。原作は、2000年に

韓国で撮られてる映画らしいです。秋ってなんかラブストーリーって感じしません?

ストーリーは、簡単!何でか解らないけど、2年違う時を生きる人と、手紙を交わすように

なった二人。手紙を交わす間に、だんだん好きになっていく・・・2年の時の差を、

どうやって埋めていくのか!?ってのが見所だと思います。

サンドラ・ブロックが綺麗だった~♪スピードのワイルドキャットのイメージが強いんかな?サンドラ=お転婆娘ってイメージだったんですが、この映画では恋する女性をしっとりと

演じてくれてます。劇中ケイトも言ってたけど、髪形は2006年のショートヘアーの方が

綺麗でしたね~♪ 

個人的には、キアヌ・リーブスはアクションの方が似合う気がします!私だけ? 

でも、この映画はけっこうよかったかも!?2年先を生きる、顔も知らない女性に

恋していく、ジレンマみたいなものがよく現れてたと思います。

アレックスとケイトを結ぶのは、手紙だけじゃないんです。ジャックという犬が二人の

ペットです。この犬がイイ味だしてるんですよね、お互いに同じ犬を飼ってるって解ったとき、なんかおなか丸出しで暖炉の側で寝てるシーンがあるんですが、笑えます!

気になったのは、ケイトの恋人モーガンに対する振る舞いです。あれって可愛そう過ぎ

ませんかね?あんな風に扱われたら、普通だと、男が絶対に「さようなら」を言う!

それと二人を結ぶ重要なアイテム、湖に立つ家ですが、前面ガラス張りなんですよ・・・

田舎で、周り全部自分の土地だから、丸見え生活が出来るのよ。プライバシーなんかまったくないし、攻撃をされたら、隠れるところもないです(^_^;)

でも、憧れます。ただし、湖より原作の海の方がいいです。

ちなみにイル・マーレはフランス語で「海」という意味ですが、今回はなぜ

「イルマーレ」なのか?って・・・お楽しみに!

 

 

2006年11月1日(水)      紅茶の日

ちょっと紅茶について。

紅茶の樹は、紅茶やウーロン茶と同じツバキ科の常緑樹で、原種は中国の雲南省から

チベット、ミャンマーにかけての山岳地帯に自生していたとされます。初期には薬として

高貴な人々が飲用し、飲み物として一般化したのは6世紀以降。ヨーロッパにお茶が

もたらされたのは17世紀。海上貿易で世界に雄飛していたオランダによって、中国から

伝えられました。それが18世紀のイギリス貴族社会で次第に人気を高めていったのです。

当時のお茶は緑茶でした。それが紅茶となった経緯については、中国のウーロン茶系の

お茶がヨーロッパ人の人気を呼び、製造業者が買い手の嗜好に合わせてその発酵を進めて

いるうちに、強く発酵した紅茶が誕生したといわれています。

イギリスで最初にお茶が売られた1657年当時、それはまだ“万病に効く東洋の秘薬”と

してでした。ところが、1662年にチャールズ2世のもとに嫁いできたポルトガルの

王女キャサリンが、中国の茶と当時は貴重であった砂糖を大量に持参し、宮廷に喫茶の

習慣をもたらしました。貴重なお茶に貴重な砂糖を入れて毎日飲むという贅沢な習慣は、

次第にイギリスの貴族社会に広まりました。17世紀後半から19世紀初頭までの1世紀

余、イギリス東インド会社はお茶の輸入を独占(独占廃止は1813年)し、その取引の

利益が大英帝国繁栄の基礎を築いたとさえいわれています。初めてお茶を商品として

飲ませたのは、イギリスの貴族や文化人たちの社交場となっていたコーヒーハウスで、

17世紀の中頃のことでした。このコーヒーハウスが次第に大衆化して一般人にも門戸を

開くようになり、やがて紅茶はそこから各家庭にも入り込んで、食料品店でも売られるようになって市場は拡大していきました。その後イギリスは世界に先駆けて、産業革命を成功

させると中産階級を中心に食生活にも大きな変化を生じ、紅茶はすっかり人々の生活の中に

定着していきました。19世紀に入ってから、イギリスが植民地のインドやスリランカ

(当時はセイロン)でお茶の栽培に成功すると19世紀末迄には中国紅茶より多く出

回るようになりました。

日本が初めて紅茶を輸入したのは明治20年(1887年)で、たったの100kgでした。その輸入は、原産地の中国からではなく、ヨーロッパ文化への憧れとしてイギリスから

行われたのです。日本でも紅茶が生産されていたが、輸入が自由化された1971年以降、

輸入品に切り替わりました。紅茶の消費は、ティーバッグの導入や缶入り紅茶ドリンクの

開発などを契機に、飛躍的に増加しました。同時に、リーフティーへの関心も呼び起こされ、紅茶の魅力が見直されてきたのです。

我が家では紅茶の葉っぱのいくつかの種類を買ってきて、好みに応じて混ぜ合わせます。

ポーランドではそれが普通のやり方です。日本に来るまでに緑茶を飲んだことがない私に

とって、全く知らない味でした。小さい時から甘い紅茶をのんでいたから、緑茶はとんでも

なく苦かったです。でも、慣れてみると甘味も感じるようになって、今は3時のお茶を

楽しんでいます。

2006年11月2日(木)      迷う時

最近、迷う時、落ち込む時に決まって聴く歌がある。今年の2月に発売された絢香の

「I believe」です。勇気付けられる歌で、初めて聴いた時、感動して涙が出ました。

I believe

この胸の中に隠れてる 不安のうず

目の前にある 自分の進むべき

道はどれか

人に流されてた日々

そんな自分に「さよなら」

I believe myself 信じることで

全てが始まる気がするの

I believe myself あたたかい光は

まちがっちゃいない 歩いて行こう

I believe

偽りの中でウソの微笑(え)み浮かべて

生きる人を

幼き自分と重ねて見て

ため息つく

そんな色にも染まらない

「黒」になろうと誓った

I believe myself 信じることで

全てが始まる気がするの

I believe myself あたたかい光は

まちがっちゃいない 歩いて行こう

I believe

今 目に映る この広い空も

素直に生きる この気持ちも

I believe myself 信じることで

全てが始まる気がするの

I believe myself あたたかい光は

まちがっちゃいない 歩いて行こう

I believe…

2006年11月4日(土)      講習会

今日は筋ジストロフィー在宅交流会の勉強会があって、参加しました。今回のテーマは

呼吸器でした。リフちゃんを借りて、12時過ぎに出発。みぃとヘルパーさんも一緒。

都市高速で約1時間、春日市のグローバープラザに早めに着きました。実は呼吸器を装着している立場から少しお話しするように頼まれました。神経内科の先生のお話が終わってから、

私の出番がやって来ました。かなり緊張していました。何しろ、初めての経験で、

呼吸器をつけて、会話をすると違って、休憩なし喋るのは体力が要ります。息継ぎで

はっきり聞こえない部分があったと思います。Q&Aの時間もあって、それなり答えることが

できて、よかったです。

とにかく、いい体験をさせてもらって(*^人^*)感謝!(*^人^*)感謝!

2006年11月5日(日)      夕日

まだ暖かい! みぃも海が大好きで、マロンとの散歩はほとんど海辺です。

今日はカメラを持って行って、夕日を撮ってくれた。

2006年11月7日(火)      呼吸器(決定)

暦通り寒い立冬となった。ところが私にとって暑い一日でした。これからずっと

使う呼吸器が決まった。今までと同じメーカーで、ピストン式のアチーバに決定。

でも、正直に今の呼吸器と比べたら、設定がややこしいし、深呼吸がないし、音が

うるさいし、外部バッテリーがデカイし、欠点が多いだけど、今まで試した呼吸器のなかでは

なぜか呼吸に一番合う機種です。まぁ、どうにかなる・・・どうにかしなきゃ! 

前向きに考えないと・・・

使用電源=AC100V 2A DC24V 6A       

内臓バッテリーで4時間使用可能  

外部バッテリーで20時間使用可能  

サイズ(cm) 33.8(W)×39.6(D)×27.3(H)  

重量14.5kg

2006年11月12日(日)      新しい呼吸器

昨日と違って青空、風もそれほど強くないから、買い物に行くと決めた。もちろん、

前から予定していた。呼吸器をつけてる人は予定に入っていないことがほとんど出来ない。

なぜならば、すべてのことに関して、介護者の手を借りないといけないからです。

今日は電車に乗って、隣町へのお買物。お目当てのブーツが買えなかったが、気分転換に

なった。家に戻ってから、この何日か隅っこに置いて、眺めていた新しい呼吸器をつける

勇気が出た。

つけて見ると、先日してもらった設定が呼吸に合わず、みぃに頼んで色々と変えてみた。

それで一夜を無事に過ごせば、上手く行くでしょう。

2006年11月13日(月)      思わぬ涙

一夜を過ごしてみると、問題が明かになった。真夜中に低圧アラームが鳴り出した。

寝てしまえば、無呼吸状態になるのがしばしばです。呼吸器がそれを感知して、

私の代わりに空気を入れるはずなのに、その前にアラームがなるということは設定が

合わない。昼間は自発呼吸がある時、全く問題が起こらない。18年間呼吸器を使用して

いれば、なぜそうなるのか専門家に訊かなくても分かる。自発呼吸を拾うトリーガーの設定に問題がある。しかし、新しい呼吸器の場合はそれ以上鋭くするのが不可能なので、

解決方法がない。今朝、病院に電話をして、わずかの望みを持っていたが、みてもらったら、やはりどうにもならないと分かって、呼吸器を引き取ることになった。古い呼吸器に

戻されて、一瞬ホッとしたけど、自分に合う呼吸器がないと考えると思わずに涙が出た。

来年4月に今の呼吸器の使用ができなくなってから、何かの機械に繋げなければ、

生きていられない。しかし、苦しい思いをしながら、生きているのも辛いです。

それを考えると、自分に自発呼吸がなければ、どんなにいいのかな・・・

近い内に再びレジェントエアを試すことになる。と言っても、その呼吸器以外は

何もないから、これに自分の呼吸を合わせるしかない・・・例え苦しくても!

結論・・・長生きをしすぎたな。

2006年11月15日(水)      開き直り

なぜか一日経つと、先が見えなくても、「どうにかなる」、という考えになる。 

自分でも不思議! みなさんの励ましのメッセージのお陰でもあると思う。それから、

母親だからしっかりしなきゃ、ここで諦めたら、今までの人生はなんだったのかとなる。

まぁ、どうであれ、前向きに考えなきゃと決めた。誰のためでもなく、自分のため! 

結論・・・長生きしよう!

2006年11月17日(金)      帰国

呼吸器が決まらない内に母の帰国の日が決まった。来年3月18日です。

o(●^▽^●)oあははっ♪ もう笑うしかありません。

2006年11月18日(土)      買物

朝から雨、寒い! お昼から買物の予定してる。今日はリフト車を頼んでるから、

ぬれる心配がない \(^o^)/

正直、家でゆっくりしたいが、ここで止めたら、ずっと考え込むことになるから、よくない。気分転換をして、新たな気持ちで、これからの生活のことを前向きに考えなきゃ。

正直、不安があるけど、楽しみでもある。母と密着しすぎた生活が肉体的に楽だったが、

精神的にお互いにもう限界だと感じるようになった

2006年11月22日(水)      体位交換

先日、寝返りマットのモーターが動かなくなったから、一晩人の手を借りて、体位交換を

していた。眠れなかった! 

廃盤になったマットなので、メーカーによる修理ができない。20年前から使っている。

リモコンで動かして、好きな時に体の向きを変えられる。新しい交換機を探しているが、

自分に良さそうな物がなくて、この何年間はNさんの修理に頼っている。壊れる度にもう

直らないと不安になる、直ったら寝る度にNさんに感謝の気持ちいっぱいです。

2006年11月25日(土)      みぃの検査

みぃの採血の結果が出ました。小さい時からアレルギーによる喘息持ちなので、発作が

起こらなくても、やはり季節の変わり目が悪くなる。風邪を引いた後も喘息っぽい咳が

しばらく続く。まぁ、最近、大分強くなったから、喘息の回数も減ってきて、本人も

私も嬉しいです。

採血の目的はもう一つの数値を調べるためでもあった。定期的にCPKを見るためです。

筋ジスの方なら、それがどんなことか直ぐに解ります。もし、その数値が上がっていれば、

筋肉に何かの異常があるということです。勿論、健康な人でも、激しい運動の後、

その数値が上昇するが、直ぐ正常に戻ります。

毎年、結果が出るまでに落ち着かなくて、もしも・・・頭から離れない! みぃも

CPKのことを知っているから、おそらく私と同じ気持ちだけど、「別にいいよ」と

言っています。

今回もCPKが正常範囲でした。ホッとしてます。

2006年11月29日(水)      インフルエンザ予防接種

訪問診察の時にインフルエンザワクチンを打ってもらいました。今年はいつもより遅かった。インフルエンザは今年の4月まで流行っていたから、11月末まで打っていれば、一応流行の時期をカバーできます。毎年色んな副作用が出ている、めまい、微熱、頭痛など、でも、

大体一週間で治まります。今年は何もないように祈っています。

ちなみに2000円だと思います・・・まだ請求書が届いてないです。去年より

高かったりして・・・

2006年12月3日(日)      {{ (>_<) }} 寒~い

トップを変えて、家のクリスマスツリーを出して、すっかりクリスマス気分。12月に

入ってから、急に寒くなりました。エアコンの点けっぱなしにしても、体が温まらなくて、

背中が痛いです。リハの先生に訊いたら、筋肉が硬くなって、おそらく血流が悪く

なったからです。そうなら、車椅子に電気膝掛けを敷いて、その上に座ることにしました。

まるで電気椅子みたいで、ダイアルを上げれば、感電死・・・まさかそんなことが

ないでしょう?! ない、ない、絶対にないよ。もう何年かこんなふうに使っています。

もっと寒くなると、体の上にも電気膝掛け・・・ミノムシ状態になります。

本当は体を動かした方がいいと分かっていても、その気にならないし、動かせないから

仕方がありません。最近、呼吸状態もよくないです。移乗のために呼吸器を外すと、

息苦しさを感じます。特に仰向けに成った時に直ぐ呼吸器をつけなければ、頭が痛く

なります。やはり酸欠状態になるのでしょうね。早く暖かくならないかな~

とりあえず我慢、我慢!

2006年12月4日(月)      今日の晩御飯

最近、みぃがよく晩御飯を作ります。冷蔵庫にある材料を調べて、献立を考えます。

ありがたいな~

今日は以下の献立でした。(40分)

* もやしの味噌汁

* 牛肉、ごぼう、ホウレン草の炒め物

* ひじき入り卵焼き

* カリカリベーコンとキャベツのホットサラダ(昨日は千切りが残ってた)

* リンゴ、白菜、人参のサラダ(和風ドレッシング)

晩御飯にいつも暖かい牛乳200ccを飲みます。

美味しかったです

2006年12月5日(火)      三者面談

最後の三者面談。みぃが行きたい高校はもう前から決まっているから、特別に先生と

話し合うことがなかった。私立を受けないことにしたみぃの気持ちも先生が分かって

くださいました。私はすべてみぃにお任せしているから、ちょっと変わっていると学校で

評判。

みぃが選んだのは単位制の県立高校です。制服と修学旅行もない学校で、自由に好きな

ことを学べます。進学校ではないので、大学に行けないかも知れません。倍率が高いから、どうなるのか分からないが、まぁ、落ちても同じ学校の通信を受けると言っています。

近くに英語科がある公立高校に行けば、確実に推薦で入学が出来るのに、本人が嫌だから

仕方がありません。

2006年12月6日(水)      命

今日のニュースにも「父親に投げられた乳児が死亡」という記事がありました。

幼い乳児を投げ飛ばしたら、どういうことになるかわかってないのでしょうか。

最近、こんな記事が増えていますよね。

ナイフで相手を刺す。当然「死ぬかもしれない」と思うのが普通です。

でも「死ぬとは思わなかった」という答えが出てきます。

昔の子供は今の子供達と違って過保護ではありませんでした。今の子は取っ組み合いの

喧嘩をした子は少ないんじゃないでしょうか?

喧嘩をしたら、殴られた痛みが分かります。痛みが分かれば、どの程度が限界か理解

できます。そんな経験が無いまま大人に育ってしまった人も多いのかもしれません。

そして両親との別居が当たり前の時代。おじいちゃんやおばあちゃんの死の実感も

持ちません。愛するものの「死」というものに直面して、「命」のありがたさ、

尊さを知ります。その経験も味わう子は少ないでしょうね。

「死」は誰にでも訪れます。「死」と向き合って「命」の尊さを理解する機会を

是非今の子供達に体験してほしいと思います。

2006年12月7日(木)      介護プラン

この一週間は来年の3月からの介護プランつくっていました。直ぐにできると思ったが、

考えが甘かった。現在、お世話になっている訪問看護ステーション2ヶ所、ヘルパー事業所

2ヶ所、入浴サービスなどを含めて6ヶ所です。時間割をつくるのが結構大変です。

母が帰ったら、見守り時間も増えるから、区分6の中では「重度介護」に切り替えることに

なります。まだ役場の決定がないけど、土曜日に関係者会議が開かれます。

2006年12月8日(金)      忘れられない!

今日という日は私にとって忘れられない日かもしれませんね。1980年。ビートルズの

ジョン・レノンが自宅の前で熱狂的なファンに4発の銃弾を浴びて出血多量でなく

なりました。多くのビートルズファンがそうであったように、私もかなりショックを

受けました。あのレノンの曲や歌声がもう聞かれなくなるという現実を受け入れられなかったファンもいたと思います。

彼の曲には常に「愛」が存在していました。親子、兄弟、人類愛で人々が結ばれれば、

戦争なんて起こらないと彼は言い続けていました。1941年の同じ日の今日、日本は真珠湾を奇襲攻撃し、またマレーにも上陸して太平洋戦争が勃発しました。いま世界は冷戦の時代を

乗り越え世界大戦の危機を立ったのかもしれませんが、未だに多くの国で紛争や内戦が続き、多くの人命が失われています。「イマジン」を口ずさむ度に平和を祈らずにはいられません。

「Imagine」

Imagine there's no heaven, 想像してごらん、天国なんて無いことを

It's easy if you try,     してみれば簡単です。

No hell below us,        皆の下には地獄なんてなく

Above us only sky,      皆の上には空があるだけ

Imagine all the people     想像してごらん、皆 は

living for today.       今日という日のために生きていることを

Imagine there's no countries,  想像してごらん、国なんてないことを

It isn't hard to do,        そんな難しいことじゃない

Nothing to kill or die for, 殺すことも誰かに殺されることもない

No religion too,          宗教もない世界のことを

Imagine all the people      想像してごらん、皆が

living life in peace.      平和な人生を送っていることを

Imagine no possessions,    想像してごらん、所有もなんてないことを

I wonder if you can,       君にできるのかな

No need for greed or hunger, 欲も飢えもない

A brotherhood of man,      人間の兄弟愛に満ちた社会を

Imagine all the people      想像してごらん、皆が

Sharing all the world...      世界を共有していることを

You may say I'm a dreamer,   君は僕を夢想家だと言うかもしれない

but I'm not the only one,    だけど僕は独りじゃない

I hope some day you'll join us, いつか、君も仲間になって

And the world will live as one. そしたら世界はひとつとなって生きる

2006年12月9日(土)      障害者の日

平成16年6月に障害者基本法が改正され、それまで12月9日を「障害者の日」と

定めていた規定から、12月3日から12月9日までを「障害者週間」と定める

規定へと改められました。

12月9日は、昭和50年(1975年)に「障害者の権利宣言」が国連総会で

採択された日であり、国際障害者年を記念して、昭和56年11月28日に

国際障害者年推進本部が12月9日を「障害者の日」とすることに決定しました。

その後、平成5年11月に心身障害者対策基本法が障害者基本法に改められた際に、

12月9日を「障害者の日」とすることが法律にも規定されました。

一方、12月3日は、昭和57年(1982年)に「障害者に関する世界行動計画」が

国連総会で採択された日であり、これを記念して平成4年(1992年)の第47回

国連総会において、12月3日を「国際障害者デー」とすることが宣言されています。

「国際障害者デー」である12月3日から我が国の「障害者の日」である12月9日までの

1週間については、平成7年6月27日に障害者施策推進本部が「障害者週間」とする

ことを決定しています。

今回の障害者基本法の改正により、「障害者の日」は「障害者週間」へと拡大され、

これまで障害者施策推進本部決定で設定されていた「障害者週間」も法律に基づくものと

なりました。 

2006年12月11日(月)      環境問題

「日本沈没」という映画を観てから、どうしても環境問題のニュースなどが気になります。

ここ数年の干ばつや洪水など地球異変が多発しています。地球温暖化が着実に進み、

北極・南極の氷が溶け出し、既に南太平洋の島々では数年で住めなくなる小国の島国もあると聞きます。これらの状況を踏まえ、1997年の今日、二酸化炭素などの温室効果ガスを

削減する「京都議定書」が議決されました。既に世界55カ国が批准していますがあの

ロシアでさえ批准しているのに最大の温室効果ガス排出国であるアメリカは未だに批准して

いません。国益を優先し、世界の環境を破壊している原動力になっている気がします。さらに中国が経済発展とともに世界のエネルギーを買い集め、結果未曾有の温室効果ガスを排出しています。日本は6%、アメリカは7%など先進国への義務付けは当然ですが、開発途上国などは達成義務はなく、逆に排出量取引による売買によって利益を得ようとする動きが顕著です。本末転倒の気がします。

日本の国家プロジェクトで作られた世界最大のスーパーコンピューターによる

「地球温暖化シュミレーション」では、地球は確実に破滅への道を突き進んでいます。

「かけがえの無い地球」という言葉をよく耳にしますが、太陽系8惑星のなかで奇跡的な

バランスで太陽から位置し、豊かな生命を育んだ地球。そしてそれを一番理解している

人間が、自らの命を危険に晒しながら発展し続けています。

私達は生活のできる地球を未来の子孫に残す義務があると思います。

2006年12月15日(金)      風邪ではないが・・・

体調が悪い。関節と背中が痛いです。寒いからかな? 

今日はレジェンドエアの呼吸器の用意が出来たと病院から連絡がありました。

直ぐに新しい機械を着けた方がいいと分かっていても、今の体調だと無理です。

年明けに延期をお願いしました。逃げているのかな? おそらくそうかも知れません。

この呼吸器以外はもう合う機種がないのに・・・

気が重いな~

2006年12月17日(日)      初雪

朝から荒れた天気で、 (>_<) 寒~い。でも、車椅子に移乗してもらった。やはり生活習慣を守らなきゃ。入浴の日だけベッドで過ごす。入浴はいつもお昼前後です。母が帰国しても、

今までの生活のリズムを守れるのかな? 介護にかかわる人が増えるから、作った

介護プランの通りに上手く行くといいですが・・・

2006年12月21日(木)      重度訪問介護

母の帰国に合わせて重度訪問介護になると役場の方に言われました。しかし、その場合は

二つの事業所のヘルパーの派遣が不可能です。今までの体制を続けられないということに

なります。選らべられないよ! どちらも手不足で、十分な介護サービスの提供が

出来ません。その問題をどう解決するのか今悩んでいます。

2006年12月22日(金)      気分転換

外出。午前中はみぃの中学校の終業式。午後は今年最後のお買物。楽しかった♪

ブーツをゲット \(^o^)/! 

2006年12月24日(日)      クリスマスイブ

今日はクリスマスイブ、明日はクリスマスです。

あいにく福岡に雪が降る予定はありませんが、地域によってはホワイトクリスマスを

迎えられる幸運な人もいますよね?

クリスマスといえばサンタクロース。「といえば」という表現よりも「=(イコール)」で

結ぶ方がふさわしいかもしれません。サンタのおじいさんはクリスマスの象徴として世界中の人々から愛されていますからね。

小さいころはサンタさんの存在を本気で信じていましたが、成長するにつれてサンタは

平和や愛の象徴であり、子供を思いやる親のやさしさなんだなぁ~と気づいていく

訳なんですが。やはり心のどこかでは本当にいるんじゃないかと信じたいな~

科学の発達とともに、非科学的で超自然的なモノを信じる人が減っているのは間違い

ありません。サンタを乗せたソリを真っ赤なお鼻のトナカイが引っ張りながら、

高度数千メートルの極寒の対流圏を走っているなんて、やっぱり信じがたいじゃないですか。

「サンタ追跡プロジェクト」のことをご存知ですか?その夢のプロジェクトが、実は50年も前から続いていたんですよ。

北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が毎年開催するイベントで、なんと最新の軍事技術を駆使してサンタクロースの動向を追跡するのです。レーダー、サテライト、ジェット戦闘機、そしてサンタカムと呼ばれる特殊なサンタ追跡カメラを使ってね。

一つ目のレーダーは、北アメリカ47箇所に設置された強力レーダーで、北極を出発する

サンタに照準をしぼります。二つ目はサテライト。これはビックリ!軍事衛星を利用した

追跡システムですよ!!北米に対するミサイル攻撃に備えて、地球上空を旋回する衛星の

熱探知機が、ルドルフ(サンタの相棒のトナカイ)の鼻から発せられる熱を感知するのだとか。どうやらルドルフの鼻は、ミサイル発射時に放出される熱と似た赤外線を放っている

らしいです(えっ!?)。

つづいてジェット戦闘機。CF18やF15といった戦闘機でサンタさんを歓迎するのだとか。想像してください。ソリに乗ったサンタさんの左右に並走するジェット機・・・。

ってことはサンタさんの移動スピードって「マッハ」!?速っ。

いやはや。最先端の軍事レーダーで追跡されるサンタさんは、内心ヒヤヒヤしているんじゃ

ないかなと心配です。でも、サンタクロースを本気(マジ)で追いかけようという夢ある

イベントを50年も続けているなんてちょっとステキじゃないですか?

気になるのは「サンタ追跡プロジェクト」が始まったきっかけ。50年前、サンタと話が

できる「サンタホットライン」という宣伝をだしたお店が、間違えて航空軍基地の電話番号を載せてしまったそうです。子供からかかってきた電話をとったのは当時の軍司令官。

状況を察して機転を利かせた司令官は、子供のためにレーダーを使ってサンタの位置情報を

教えたのでした。

当時のアメリカは冷戦真っ只中でした。緊迫した状態であったにも関わらず子供に夢を与えた司令官のユーモアと、愛情あふれる行動には胸がいっぱいになります。こういった経緯が

あって、北米航空宇宙防衛司令部が毎年その伝統イベントを守り続けているのです。

大切なのは信じること。サンタの存在を信じる気持ちですね!とりあえず私もサンタさんが

いつ来てもいいように、毛糸の靴下(ビッグサイズ)をベッドにかけておこうと思います。

2006年12月25日(月)      静かなクリスマス

昨日お昼からみぃと二人。母がお友達の所に泊まりに行きました。1月4日に帰って来ます。私の世話と家事をみぃとヘルパーに任せて、ルンルン気分で出かけました。

今回静かなクリスマスでした。それなり楽しかったです。親子水入らずっていいな~

2006年12月30日(土)      親子水入らず

親子水入らずは明日で一週間。母からの連絡もなし。みぃの頑張っている姿を見て、嬉しいと同時になんか申し訳ない気持ちもあります。楽しい雰囲気を作りたいと思っても・・・

まぁ、お互いに今の状況に慣れてないからかな? でも、このまま二人でやはりいいな~♪

2006年12月31日(日)      去る年

後数時間。待ち遠しいな~。今年は正直ちょっと辛い一年でした。幸い健康面では大きいな

病気をせず過ごしたことに感謝しています。呼吸器、母の帰国、みぃの受験、今後の

在宅体制・・・未解決問題が多く、新年を迎えるのは少し気が重いです。でも、希望を

持って迎えたいと思っています。

皆様も良いお年を迎えてください。来年も宜しくお願い致します。

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